【インタビュー】2021年2月14日(日)益村紗里ピアノ・リサイタル~ショパンとラフマニノフ~(振替公演)

【インタビュー】2021年2月14日(日)益村紗里ピアノ・リサイタル~ショパンとラフマニノフ~(振替公演)

2021年2月14日(日)に東京・日暮里サニーホールコンサートサロンで益村紗里ピアノ・リサイタル~ショパンとラフマニノフ~(振替公演)を開催いたします。リサイタルに向けて益村紗里さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

インタビュー

今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

私がこれまでに取り組んで参りましたクラシック音楽の中でも、特に時間をかけ て勉強してきた曲をプログラムにしました。
このような素晴らしい機会をいただけましたことに感謝しながら、聴いてくださ る方々の心に少しでも届くよう、今できる力を最大に生かして精一杯演奏致します。

演奏する曲の聴き所などを教えてください。

今回のプログラムでは、ショパンとラフマニノフの名曲の中から選びました。 特にショパンは、世間でも多くの方に広く知られている、有名な曲ばかりです。
皆様に喜んでいただけるよう、一曲一曲丁寧に演奏致します。
ラフマニノフは、私の最も好きな作曲家です。
今回演奏させていただく曲はとても難しい曲ですが、私なりに曲と向き合い、理 解を深めて参りました。
ラフマニノフならではの情熱的で、豊かな響きに耳を傾けていただけますと幸い です。

あなたにとって音楽とは何ですか。

私にとって音楽は、自己表現の最たるものだと思っております。
また、「表現」という意味におきましては、私達が普段コミュニケーションで用 いる言葉のような要素も含まれるように感じます。音楽では、言葉だけではなかなか言い表しきれないものでも、豊かに表現するこ とができ、それが時には人と人の気持ちが通じ合うことにもなる。素晴らしいものだと思います。
生涯かけてこの「音楽」と歩んでゆきたいです。

演奏会情報

2021年2月14日(日)益村紗里ピアノ・リサイタル~ショパンとラフマニノフ~(振替公演)
会場: 東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
時間:19:30開演(19:00開場)
料金: 全席自由 2,500円

出演者

益村紗里
Sari Masumura,ピアノ

奈良県出身。大阪音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業、同大学音楽専攻科修了。第13回ベーテン音楽コンクールピアノ部門一般AⅠの部第3位。2019年2月、松井隆司指揮グランツフィルハーモニー管弦楽団とベートーヴェン作曲ピアノ協奏曲第3番を共演。これまでに青柳いづみこ、櫟原節、矢崎真理、故・小松真子の各氏に師事。

曲目

ショパン:
 バラード第1番 Op.23 ト短調
 スケルツォ第3番 Op.39 嬰ハ短調
 ポロネーズ第6番「英雄」 Op.53 変イ長調

ラフマニノフ:
 ピアノ・ソナタ第2番 Op.36 変ロ短調(1931年改訂版)