【インタビュー】2020年6月27日(土)横地ちひろマリンバ ソロ リサイタル

【インタビュー】2020年6月27日(土)横地ちひろマリンバ ソロ リサイタル

2020年6月27日(土)に東京・日暮里サニーホールコンサートサロンで横地ちひろマリンバ ソロ リサイタルを開催いたします。リサイタルに向けて横地ちひろさんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

インタビュー

今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

音楽の勉強を始めてから今年で20年になります。この20年間、沢山の方々に支えて頂きここまで来る事が出来ました。この20年間で教えて頂いた事、全てを出し切り感謝の気持ちを込めて演奏したいと思います。

演奏される曲の聴き所を教えください。

4曲を演奏する予定ですが、各々1曲ずつを一言で申しますと、1.綺麗なメロディー、2.力強いダンス、3.原始的な天女の舞、4.お祭りです。それぞれ、雰囲気が違い、楽しめると思います。飛天生動Ⅲは解釈も難しく色々な弾き方があり、何度も何度も作り直してやっと私なりに納得いく曲に仕上がって参りました。特に思い入れのある曲です。

あなたにとって音楽とは何ですか。

音楽とは怖いもので、その人の性格、私生活、生活態度、経験など全てが音楽に現れてしまうものだと思っています。私にとって音楽は私の全てを映し出してしまう怖い鏡です。良い演奏をするには毎日をしっかりと悔いなく自分を磨いていきたいと思います。その一方、言葉で自分の気持ちを言い表す事が苦手な私にとって、1番自分の気持ちを表現しやすいのが音楽です。これからも音楽を大切にずっと一緒に付き合っていきたいと思います。

演奏会情報

2020年6月27日(土)横地ちひろマリンバ ソロ リサイタル
会場:東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
時間:19:30開演(19:00開場)
料金: 全席自由 2,500円

出演者

横地ちひろ
Chihiro Yokochi,マリンバ

ピアノを2歳、マリンバを6歳より始める。第8回万里の長城杯国際音楽コンクール、第24回日本クラシック音楽コンクール、第17回日本ジュニア管打楽器コンクールにて最高位。第72回TIAA全日本クラシック音楽コンサート審査員賞。第35回日本打楽器協会主催打楽器新人演奏会最優秀賞。他多数の賞を受賞。武蔵野音楽大学音楽学部ヴィルトゥオーソ学科(打楽器)を首席で卒業。2019年度福井直秋記念奨学金給費奨学金奨学生。あすいく保育園主催ソロリサイタルを開催。武蔵野音楽大学音楽学部新人演奏会、同大学同窓会神奈川支部主催新人演奏会、及び『西湘むさしの会』主催ジョイントリサイタルに出演。ピアノを(故)丸山徹薫、髙坂朋聖、岩津勢伊子、マリンバを高橋まきの、高橋美智子、吉原すみれ、ティンパニを奥田昌史、打楽器合奏を中谷孝哉の各氏に師事。現在武蔵野音楽大学大学院音楽研究科ヴィルトゥオーゾコース2年次。(有)らうむ音楽教室及び蒲田音楽学園講師。

大竹千寛
Yukihito Otake,ピアノ

武蔵野音楽大学音楽学部ヴィルトゥオーソ学科卒業。同大学大学院音楽研究科ヴィルトゥオーゾコース2年次在学中。2018年学内のソリストオーディションにより選抜され武蔵野音楽大学管弦楽団と共演。2019年「武蔵野音楽大学音楽学部新人演奏会」「第89回読売新人演奏会」に出演。現在ピアノをI.イーティン氏に師事。

曲目

クリストファー・ノートン:ノーヴェンバー イヴニング

ピーター・クラツォウ:大地と火の踊り

石井眞木:飛天生動Ⅲ

伊福部昭:マリンバとオーケストラのためのラウダ・コンチェルタータ