【インタビュー】2020年3月14日(土)佐藤元美&仁戸部桃子~2人のソプラノによる日本と世界を巡る旅~

【インタビュー】2020年3月14日(土)佐藤元美&仁戸部桃子~2人のソプラノによる日本と世界を巡る旅~

2020年3月14日(土)に東京・日暮里サニーホールコンサートサロンで佐藤元美&仁戸部桃子~2人のソプラノによる日本と世界を巡る旅~を開催いたします。リサイタルに向けて佐藤元美さんと仁戸部桃子さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

インタビュー

今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

元美:聴いてくださる方に、曲一つ一つの歌詞の良さや音楽の良さが伝わるように一生懸命歌います。

桃子:このような機会を頂けたことを嬉しく思います。足を運んでくださいますお客様に楽しんでいただけるように一生懸命心を込めて歌います。

演奏される曲の聴き所などを教えてください。

元美:どの歌にも美しい旋律と言葉があります。外国語の歌は歌詞の言葉が分からなくても、言葉の意味を表現した声の音色の違いや、表情、そして音楽の美しさそのままをお楽しみください。日本語の歌は、美しい音楽はもちろんのこと、歌詞の言葉が描く情景をお楽しみください。また、Duoリサイタルだからこそできるソプラノによる重唱のハーモニーも聴き所です!

桃子:様々な国の、聞きなじみのある美しいメロディーの曲を揃えました。特に蝶々夫人のアリアは私の大好きな曲です。蝶々さんの真っ直ぐさと、愛の深さを感じて頂きたいです。また、ご一緒させていただく佐藤元美さんは、大学時代からの同級生です。二重唱は息をぴったりと合わせて歌います。そのハーモニーを楽しんで頂けると嬉しいです。

あなたにとって音楽とは何ですか。

元美:心を潤してくれる人生に欠かせないものです。

桃子:二人三脚を一緒に走る相手です。

演奏会情報

2020年3月14日(土)佐藤元美&仁戸部桃子~2人のソプラノによる日本と世界を巡る旅~
会場:東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
時間:15:30開演(15:00開場)
料金: 全席自由 2,500円

出演者

佐藤 元美
Motomi Sato ソプラノ

岩手県出身。昭和音楽大学声楽学科を卒業。同大学院を修了。声楽を、佐藤恵津子、佐藤峰子、田野崎加代、Monica Benvenuti、Deborah Carcasciの各氏に師事。第4回東京国際声楽コンクール入選、第18回万里の長城杯国際音楽コンクール奨励賞受賞、第73回TIAA全日本クラシック音楽コンサート奨励賞受賞。

仁戸部 桃子
Momoko Nitobe ソプラノ

昭和音楽大学卒業、同大学院修了。在学中に第9回昭和音楽大学学長賞コンクールで優秀賞受賞。第52回日伊声楽コンコルソ入選。昭和音楽大学大学オペラには《オベルト・サンボニファーチョ伯爵》(レオノーラ)、《ファルスタッフ》(アリーチェ)に出演。数多くのコンサートにも出演している。

松岡 芽衣
Mei Matsuoka ピアノ

北海道札幌市出身。昭和音楽大学ピアノ演奏家コース卒業、同大学院修了。大学卒業時に特別賞を受賞。在学中、コンチェルト定期演奏会、卒業演奏会、読売新人演奏会など、学内外の多くの演奏会に出演。昭和音楽大学伴奏研究員を経て、現在伴奏講師。また、神奈川県内の音楽教室にて後進の指導にも当たっている。

曲目

モーツァルト:オペラ『女はみんなこうしたもの』より “妹よ見てごらん”

シューマン:蓮の花

サティ:あなたが欲しい

中田喜直:さくら横ちょう

木下牧子:おんがく