【インタビュー】2019年1月20日(日)木管五重奏リサイタル もくごっこ

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2019年1月20日(日)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで木管五重奏リサイタルもくごっこを開催いたします。リサイタルに向けて、メンバーの皆さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

私たちは富山県・呉羽にある桐朋オーケストラ・アカデミーで結成した木管五重奏です。富山では豊かな自然と美味しい食べ物に恵まれた素晴らしい環境の中でオーケストラ奏者になるための勉強をしています。アカデミー内のオーディションを経て、室内楽定期演奏会に出演しバーバーのサマー・ミュージックOp.31という非常にアンサンブルの難しい曲を5人でたくさん議論しながら作り上げました。バーバーを通して、もっと他の曲目にも挑戦したい、そして東京の方にも聴いていただきたい!という想いから、リサイタルを開催する運びとなりました。5人全員、1月20日をとても楽しみにしております。

・演奏される曲の聴き所などを教えてください。

結成のきっかけとなったバーバーのサマー・ミュージック Op.31 は、5人全員に難しいテクニックが必要とされる大変難しい曲です。現代曲なのでとっつきにくいイメージがあるかもしれませんが、息の合ったアンサンブルと、木管五重奏という編成から生まれる独特のサウンドをお楽しみいただけると思います。ライヒャは木管五重奏にとって王道のレパートリーであることから選曲しました。また、ルフェーブルも初めての方にとっても大変聴きやすい組曲で、この2曲では木管楽器の暖かみや、それぞれの楽器の美しい音色を味わっていただけます。アーノルドは、中高生がアンサンブル・コンテストなどでも演奏する人気のレパートリーです。目まぐるしく変わっていく曲調が愉快で、聴いている皆様も思わずリズムをとったり口ずさんだりしたくなるようなユーモアに溢れた作品です。

・あなたにとって音楽とは何ですか。

ぜひ、会場に来て感じていただければと思います!


演奏会詳細

2019年1月20日(日)木管五重奏リサイタル  もくごっこ
時間: 11:30開演(11:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演:

占部 智美  Satomi Urabe  フルート
中村 穂波  Honami Nakamura  オーボエ
江村 考広  Takahiro Emura  ホルン
岡野 公孝  Kimitaka Okano  ファゴット
安田菜々子  Nanako Yasuda  クラリネット

富山県の桐朋オーケストラ・アカデミーにて結成された木管五重奏。在籍中、オーディションで選抜され第46回室内楽定期演奏会に出演。メンバーそれぞれがソリストや室内楽奏者として多方面で活動中。

 

プログラム:

ルフェーブル:木管五重奏のための組曲 作品57
ライヒャ:木管五重奏曲 ホ短調 作品88-1
アーノルド:3つのシャンティ 作品4
バーバー:サマー・ミュージック 作品31

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