2015年12月23日(水祝)音の贈りもの【インタビュー】

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2015年12月23日(水祝)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで
音の贈りもの と題して、フルート・クラリネット・ピアノによる トリオリサイタル が開催されます。
 
リサイタルに向けての抱負をインタビューいたしましたので、
三人の演奏を心待ちになさっているファンの方々のために
このブログを書かせていただきました。
  
中村恵菜
クラリネット:中村恵菜
埼玉県出身、伊奈学園総合高等学校卒業。日本大学芸術学部音楽学科在学。
第16回万里の長城杯国際音楽コンクール優秀賞受賞、及び同記念披露演奏会出演。日本大学芸術学部音楽学科第116回定期演奏会出演。
クラリネットを坂本由美子・原山佐保子・品川政治・四戸世紀の各氏に、室内楽を庄司知史に師事。

浅野文香
フルート:浅野文香
埼玉県出身、12歳よりフルートを始める。伊奈学園総合高等学校卒業。武蔵野音楽大学器楽科卒業。フルートを上野直子、白尾隆の各氏、ピッコロを吉岡次郎氏、アレクサンダー・テクニークを大塚由美氏、室内楽をK.ベルケシュ、井上久美子の各氏に師事。
ドルチェ楽器主催第7回 デビューコンサート in 東京に出演。

小野瑛理香
ピアノ:小野瑛理香
埼玉県出身、伊奈学園総合高等学校卒業。東京音楽大学ピアノ科卒業。故海老原直美、赤間亜紀子、松本愛の各氏に師事。 大学在学中、ピアノ科成績優秀者による演奏会に出演。第15回万里の長城杯国際音楽コンクール第3位、第15回北関東ピアノコンクール第2位受賞。埼玉新演奏家連盟会員。
 
 
・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください
【中村恵菜】
「音の贈りもの」という名の元、皆様に素敵な音をプレゼントできたらな、何か心の中に残せる演奏ができたらな、と思います。
 
【浅野文香】
足を運んでくださったお客様の心に届く演奏が出来るように、また作曲家が曲に込めた思いを音楽として再現出来るように頑張ります。
 
【小野瑛理香】
ピアノ奏者は基本的にひとりで演奏することが多く、誰かと一緒に音楽を作り上げ共有できる時間は楽しいものです。
この度このようなリサイタルに出演できますことをとても嬉しく思います。
高校の同級生でもある3人で、息の合った演奏を届けたいです。
 
 
・演奏される曲の聴きどころなどを教えてください
【中村恵菜】
今回のリサイタルはオールフランスプログラムです。
同じフランスという国で様々な時代を過ごしてきた作曲家達の個性、カラーが良く分かるプログラムなので聴いていく中で様々な発見をしていただけるのではないでしょうか。
 
【浅野文香】
ミニヨンによるファンタジーはトマ作曲のオペラ『ミニョン』からテーマを用いています。曲の序盤はアリアから始まり、曲が徐々に軽快なテーマで盛り上がっていきます。この曲はフルートが奏でる美しさやヴィルトゥオーゾの部分などを持ち合わせていて、フルートの魅力を存分に楽しめる一曲です。
 
【小野瑛理香】
さまざまな楽器の音や演奏者それぞれの個性が現れるのがアンサンブルのおもしろさでもあります。
クラリネット、フルート、ピアノの楽器そのものの音色の重なりや響きがひとつになる楽しさを感じてもらえたらなと思います。
 
 
・あなたにとって音楽とはなんですか
【中村恵菜】
生活の一部であり、自分自身。言葉では伝えられない部分を伝える手段のひとつだと思います。
そして、最も美しい嘘。(某作曲家の言葉ですが..)
 
【浅野文香】
なくてはならないもの
 
【小野瑛理香】
私にとって音楽は感情が揺れ動かされるものであり、エネルギーの源でもあります。
素敵な音楽を聴くだけで癒やされたり、気分が高揚して胸が高鳴ったり…
そしてどんなに落ち込んでいたとしても音楽を聴いたり演奏すると気力がみなぎって前向きな気持ちになります。
リサイタルに聴きに来てくださった方にも、なんだか心地よいな、来てよかったなと思ってもらえたらそんなに嬉しいことはないですし、何より心に残る演奏が出来ればと思います。
 
 
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場所: 東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
 
時間: 17:30開演(17:00開場)
 
料金: 全席自由 2,500円
 
出演:
クラリネット:中村恵菜
フルート:浅野文香
ピアノ:小野瑛理香
 
プログラム:
F.シュミット:三重奏のためのソナチネ Op.85
A.ジョリヴェ:フルートとクラリネットのためのソナチネ
P.タファネル:ミニヨンの主題によるグランド・ファンタジー
C.ドビュッシー:第一狂詩曲
C.ドビュッシー:フルート・クラリネット・ピアノのためのソナタ
 
 
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