2015年8月22日（土）齋藤友梨ソプラノ リサイタル【インタビュー】

2015年8月22日（土）に日暮里サニーホール・コンサートサロンで
「～バロック・古典派の調べ～」と題して、齋藤友梨ソプラノ リサイタル　が開催されます。
　
リサイタルに向けての抱負をインタビューいたしましたので、
齋藤友梨さんの演奏を心待ちになさっているファンの方々のために
このブログを書かせていただきました。
　
【齋藤友梨さん】
宮城学院女子大学音楽科声楽専攻卒業。東京音楽大学大学院科目等履修生1年次修了。日本声楽家協会演奏家コース修了。これまでに佐藤桂子、菅英三子、渡部ジュディス、釜洞祐子、•黒澤麻美の各氏に師事。第59回東京国際芸術協会新人演奏会に出演。
大学在学時より児童館や老人ホームにて訪問演奏を重ね、東日本大震災をきっかけにチャリティーコンサートを行う。年に2回の自主企画コンサートを行う傍ら、興味を持っていた料理の世界にも足を踏み入れる。
自身の活動の柱である「音楽」「子ども」「料理」が一体となる活動を模索しながら積極的に行っている。

　
・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
昨年受けたコンクールの副賞でソロのリサイタルが開けることになり、大変嬉しく思っております。
カフェやレストランでの演奏は行ってきましたが、コンサートサロンでのソロのリサイタルはこれが初めてです。自分でプログラムを決め、本番に向けて作り上げていく作業は根気がいることですが、このリサイタルを終えた時に何を感じるか、自分自身楽しみでもあります。
勉強を続ける中で見えてきた「学びたいこと」「表現したいこと」を体現出来るよう、心を込めて演奏します。
　
・演奏される曲の聴き所などを教えてください。
今回はバロック・古典派の音楽に焦点を当て、プログラムを構成しました。様々な時代の音楽に触れていくうちに、西洋音楽の基礎となるバロック音楽の素晴らしさに魅せられました。パーセルから始まり、バッハ、ヘンデル、モーツァルトと時代の変遷と共に変化する和音に注目しながら、お聴きください。
　
・あなたにとって音楽とは何ですか。
私にとって音楽は、いつもみなさんの心にあるものだと思います。
みなさんも小さい頃に聴いていた曲や大切な人との思い出の曲があるでしょう。音楽には、聴いただけでその時の情景や心情を思い出させてくれる不思議な力があると思います。
便利な世の中になり、現地に行かなくてもクオリティーの高い演奏を聴くことが出来ます。しかし、生演奏のライブ感に敵うものはないと思います。演奏者の表情や息使いを一緒に感じてください。私の演奏を聴いて少しでもなにか感じていただけたら、幸いです。
　

　
場所： 東京・日暮里サニーホールコンサートサロン
　
時間： 19：30開演（19：00開場）
　
料金： 全席自由 2,500円
　
出演： ソプラノ：齋藤 友梨　　、　　ピアノ：川島 麻衣子
　
プログラム：
H.パーセル：妖精と羊飼い
J.S.バッハ：あなたがそばにいたら
J.S.バッハ：『マタイ受難曲』より 私はあなたに私の心を捧げます
G.F.ヘンデル：オラトリオ『セメレ』より おぉ眠りよ、なぜあなたは私から去るの？ 極みなき喜び
G.F.ヘンデル：オラトリオ『メサイア』より 喜べ、大いに、シオンの娘よ
W.A.モーツァルト：オペラ『フィガロの結婚』より 喜びの衝動が
　とうとう嬉しい時が来た
W.A.モーツァルト：踊れ、喜べ、幸いなる魂よ
　エクスルターテ
　レチタティーヴォ-聖処女の冠よ
　アレルヤ
　
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