カテゴリー : 演奏会案内

【インタビュー】2018年6月23日(土)Seina Takahashi First Recital


2018年6月23日(土)に日暮里サニーホール・コンサートサロンでSeina Takahashi First Recitalを開催いたします。リサイタルに向けて髙橋星那さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

この度、初めてのソロリサイタルをやらせて頂けることを大変嬉しく、ありがたく思っております。
いつも応援してくださっている皆様に感謝の気持ちを込めて、素敵な一時をお送りできるよう準備しておりますので、一人でも多くの方にお越し頂けますと幸いです。
今回のプログラムはバロック無伴奏曲とドイツロマン派作曲家の作品を演奏させて頂きます。難しい曲ではありますが、素敵な音楽を皆様にお届けできればと思っております。

・演奏される曲の聴き所などを教えてください。

今回のリサイタルではドイツ作曲家の作品を演奏致します。
J. S. Bachの《無伴奏チェロ組曲第1番》はクラリネットのためのオリジナル作品ではありませんが、誰もが一度は耳にしたことのある曲でお楽しみ頂ければと思っております。
R. Schumannの《幻想小品集》Op. 73はロマン派の作曲家らしさの詰まったロマンチックな作品になっております。
J. Brahmsの《クラリネットとピアノのためのソナタ第2番》はクラリネット作品の中でも特に名曲と知られています。彼の晩年の作品であり、集大成ともいえるこの室内楽曲は全楽章に渡って表情豊かな作品となっております。

・あなたにとって音楽とは何ですか。

私にとって音楽とは、神様からのプレゼントのようなものだと感じております。上手くいかない時の方が多いかもしれませんが、ここまで音楽に携われていることがとても幸せです。
私事ではございますが、クラリネット演奏だけではなく、音楽学の研究という形でも音楽について考え、触れることが多くそのことにも、また感謝しております。
音楽を通して一人でも多くの人が幸せを感じられることを願っております。


演奏会詳細

2018年6月23日(土)Seina Takahashi First Recital
時間: 19:30開演(19:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演:

髙橋 星那
TAKAHASHI, Seina [クラリネット]

12歳よりクラリネットをはじめる。日本大学芸術学部音楽学科クラリネット専攻、3年次特待生、学業優等賞を受賞し卒業。同大学大学院芸術学研究科音楽芸術専攻博士前期課程(クラリネット専攻)に在学中。これまでにクラリネットを本田佳奈、品川政治、四戸世紀の各氏に師事。室内楽を庄司知史、萩原貴子の各氏に師事。

村山 枝理衣
MURAYAMA, Erii [ピアノ]

4歳よりピアノを始める。東京音楽大学ピアノ専攻卒業。在学中ピアノ学内卒業演奏会、リスト音楽院にて交歓演奏会に出演。第20回ヤングアーチストコンクールピアノ独奏部門Fグループ銀賞受賞。ピティナピアノコンクールグランミューズ部門Yaカテゴリー銀賞受賞。これまでにピアノを木村のぶ枝、松尾英美、石井克典の各氏に師事。

 

バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007
シューマン:幻想小品集 Op.73
ブラームス:クラリネットとピアノのためのソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2

 

チケットはまだお求めいただくことが可能です。コチラからご注文下さい。

【コラム】2018年5月29日(火)北野裕司ピアノ・リサイタル【まもなく!】


今月末、2018年5月29日(火)に豊中市立文化芸術センター 小ホールで
北野裕司ピアノ・リサイタルを開催いたします。

リサイタルに向けての、北野裕司さんからのコラムを掲載いたします。
今回演奏される楽曲に関するエピソードのほか、音楽を始めたきっかけ、音楽家となった今感じることなど、さまざまなエピソードが載っております。ぜひご覧ください。

 


つれづれなるままに・・・

子供の頃、LPレコードやCDばかり聴いていた。(ついでに言うと本も今より沢山読んでいたかも知れない。)
母親が音大の声楽専攻出身で、卒業後は中学の音楽教師をしていたこともあり、家にはオペラ「アイーダ」や歌曲、そして父が母にプレゼントしたベートーヴェンのシンフォニー全曲などのレコードがあり、その多くをむさぼるように聴いていた。
CDも出はじめの頃は一枚一枚が高価だったのだが、「半永久的に擦り切れない」という当時のうたい文句を良いことに、何度も繰り返し聴いたものだ。
幼少期から様々なジャンルの音楽を聴き、惚れ込んだことは、私にとってその後音楽家を目指すことになった第一のきっかけであり、そのような環境を作ってくれた両親には感謝してもしきれない。

年月を経て、音楽を生業としている現在は、逆に腰を落ち着けてCDやDVDを鑑賞することはあまり無くなってしまった。
もちろん日々のレッスンやコンクール審査等で沢山の素晴らしい演奏にふれているし、音楽が生活の中心を占めていることに変わりはないのだが。
現在、唯一音楽鑑賞に時間が割けるのは、本務校以外の仕事先へ車で向かう時ぐらいだ。
そしてその時間は私にとって、録音を通じて偉大な先人たちの業績を再発見する、実に貴重なひとときなのである。

所有する録音は、音楽家として決して多いとは言えないのかもしれない。
しかし、限られた時間の中で聴く音楽は、いきおい限られた者とならざるを得ない。
そんな中で私が最近よく車中に携行するのは、エミール=ギレリスの弾くベートーヴェンのソナタだ。
とりわけ第27番と第30番が収録されている一枚が私のお気に入り。
この両曲のそれぞれ最終楽章のパッセージひとつひとつに込められた美しさとやさしさ!
そこで音たちはのびやかに歌い、舞い、とまどい、音楽に奉仕する。
私は以前からこのような演奏があり得ると漠然と考えていたのだが、それが形を取って眼前に現れた時の感動をどう表現したらよいのだろうか?

のびやかで優美であるが、無論彼のタッチに芯を失ったようなあやふやさはない。
かつてネイガウスやギレリスに教えを受けた私の恩師、ネータ=ガヴリーロヴァ女史と共にレッスンで目指した音作りの、究極の形の一端がそこに見られると言ってはいけないだろうか?

さてベートーヴェンのソナタ第31番、第32番である。
今回のリサイタルで取り上げるこの二曲は、「座右の銘」とでも言うべき音源が自分の中でさっと浮かばない。(今までにそれほど沢山の録音を聴いたわけではないと、おことわりしておく。)
31番については、なるほど、若い頃よく聴いていたグルダの第1楽章は大変美しかった。
だが32番は?私は自分の弾く曲の音源をあまり積極的には聴かないタチなのかも知れない。
ピアノ・ソナタというジャンルにおける、ベートーヴェンの総決算ともいうべき作品であり、多くの名人による名演がなされていることを疑ってはいないが、それでもあえてその演奏を聴いていないのだ。
この曲を弾くにあたっての私の原風景は、モスクワ・スヴォロフスキー並木通りのアパートで師匠と一対一で対峙し、師匠の感性を通してベートーヴェンの音楽に入り込んで行った記憶だ。
その時の素直な気持ち、そして師匠の音楽を思い起こしながら、巨匠の解釈とはまた違った私なりのベートーヴェンをお届けすることができれば幸いである。

 


演奏会詳細

2018年5月29日(火)北野裕司ピアノ・リサイタル
時間: 19:00開演(18:30開場)
料金: 全席自由 一般2,500円 学生2,000円
出演:


北野 裕司 Yuji Kitano, ピアノ
兵庫県立長田高校卒業後ロシアに渡る。モスクワ国立音楽院ピアノ科及び同大学院において、エレーナ=リヒテル教授やピアニストのネータ=ガヴリーロヴァ女史よりロシアの伝統的なピアノ奏法であるネイガウス流派の薫陶を受ける。ホロヴィッツ記念国際ピアノコンクール第3位入賞(1位なし)。現在は関西を拠点に活動している。大阪音楽大学准教授、日本ピアノ教育連盟関西支部運営委員。

リスト:バラード 第2番 ロ短調
ブラームス:間奏曲 変ロ短調 作品117の2
ブラームス:2つのラプソディ 作品79
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111

チケットはまだお求めいただくことが可能です。コチラからご注文下さい。

【インタビュー】2018年5月19日(土)TIAAコンチェルト ヌーベルバーグ2018 PART1&2


2018年5月19日(土)に日暮里サニーホールにて開催される『ヌーベルバーグ2018 PART1&2』を開催いたします。ソリストの方々にインタビューいたしましたので、ご覧ください。

 

梅田 優理子(ピアノ)

ショパン:ピアノ協奏曲 第1番第1楽章
F.Chopin : Piano Concerto No.1 in E minor Op.11 1st mov.


―――2003年生まれ。兵庫県出身。阪神ジュニア音楽コンクール6年連続金賞及び兵庫県知事賞特別大賞など多数受賞。2015年「横山幸雄+若きピアニスト」に出演。ショパンコンクールin ASIAアジア大会5・6年生部門銀賞。第4回東京国際ピアノコンクール中学生部門1位。現在、本家規代、横山幸雄、有森博各氏に師事。

<今回のコンサートに向けての抱負を教えてください。>

ショパンがウィーンに発つ前、ワルシャワの告別演奏会で、このピアノコンチェルト第1番を初演した時の気持ちに、少しでも近づけるように演奏したいと思います。

<今回はオーケストラとの共演ですが、心境はいかがですか。>

長年憧れていたショパンのコンチェルトを、オーケストラと共演できるのは、とても幸せです。そして、多くの新しい事を学べるだろうと、わくわくしています。

<演奏するとき、いつも心がけていることは何ですか。>

私はピアノを人前で弾くのが楽しくて、聴いて下さる方々に幸せが届くような演奏をしたいと思っています。また、作曲者の意図することが、感動と共に伝われば最高です。そのためには、ホールでの響きをしっかりと聴き、より美しい音で、1音1音を紡いでいくように、演奏することを心掛けています。

 

服部 結真(ピアノ)

モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 作品488 第3楽章
W.A.Mozart : Piano Concerto No.23 in A major K.488 3rd mov.

―――3歳でピアノを始め、第39回ピティナ・ピアノコンペティションC級本選奨励賞、連弾初級本選出場。第5・6回日本バッハコンクール全国大会出場。第3回なごや青少年ピアノコンクール優秀賞。第33回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会入選。ピアノを太田千賀子氏に師事。愛知県私立滝中学校1年在学中。

<今回のコンサートに向けての抱負を教えてください。>

今回のコンサートは、私にとって初めてのオーケストラとの共演で、緊張していますが、本当に楽しみです。そして、今回のコンサートを絶対に成功させたいです。

<ヌーベルバーグ2018に出演することを決めたきっかけは何ですか。>

私がこのコンサートに出演することを決めたきっかけは、全日本ジュニアクラシック音楽コンクールの全国大会で入選したことです。封筒に、副賞として「ヌーベルバーグ2018」のチラシが入っていましたが、その時は出ることはないかなぁ。と思っていました。しかし、師事している先生にチラシを見せると、「勉強になると思うから、出てみたらいいんじゃない」と言われ、えっ、私、出れるの?!と思って応募し、出演させて頂くことになりました。

<演奏するとき、いつも心がけていることは何ですか。>

大好きなモーツァルトの協奏曲をオーケストラの皆さんと、聴きに来てくださった方の心に響くように演奏して、魅力的な音楽、そして何より楽しい時間を作りたいです。

 

福田 恭子(ソプラノ)

ドニゼッティ :オペラ「シャモニーのリンダ」より“この心の光”
G.Donizetti : Opera「Linda di Chamounix」”O luce di quest’ anima”

―――東京声専音楽学校中学校教員養成科及びオペラ研究科卒業。第二回声楽・ピアノコンクール奨励賞受賞。第十五回JIRA音楽コンクール入選。第八回東京国際声楽コンクール入選。現在、多数のコンサートに出演し、老人ホーム慰問や病院ロビーコンサート活動を行っている。声楽を細川久美子氏に師事。

<今回のコンサートに向けての抱負を教えてください。>

<ヌーベルバーグ2018に出演することを決めたきっかけは何ですか。>

ヌーベルバーグコンサートは二回目です。昨年のロッシーニ作曲オペラ「セビリアの理髪師」”今の歌声は”に引き続き、今回も華やかに明るいアリアを選びました。
オーケストラの演奏は滑らかで心地よくとても楽しかったので、もう一度歌いたいと思いました。

<ご自身の演奏される曲の聴き所などを教えてください。>

今回はドニゼッティ作曲オペラ「シャモニのリンダ」”この心の光”です。
小作人の娘リンダは、恋人の貧しい画家カルロ(実はシルヴィーノ伯爵)に会いに行きますがすれ違ってしまいます。前半は「ああ!遅すぎた。愛しいカルロ。心の光よ、私たちは愛と希望で生きています。私は彼の妻、ああ幸せ!」
後半は、天国でもあなたのことだけを望んで現世と同じように結ばれると夢と希望と喜びをもって軽く弾むように歌います。

 

吉村 妃鞠(ヴァイオリン)

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 第1楽章
F.Mendelssohn : Violin Concerto in E minor Op.64 1st mov.

―――2011年生まれ、6歳。若葉会幼稚園年長。森川ちひろ氏に師事。第32回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール弦楽器部門キッズの部審査員賞。第18回日本演奏家コンクール第1位。第11回全日本芸術コンクール第1位。第10回国際ジュニア音楽コンクール第1位。第3回日本ジュニアヴァイオリンコンクール第1位。

<今回のコンサートに向けての抱負を教えてください。>

昨年はモーツァルトの協奏曲第3番を弾かせて頂きました。あれから半年、新たな成長を感じて頂けるよう頑張ります!

<今回はオーケストラとの共演ですが、心境はいかがですか。>

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は、ヴァイオリンを始めた時からの憧れの曲なので、今回ソリストとして共演出来る機会に恵まれ、とても嬉しいです!

<ご自身の演奏される曲の聴き所などを教えてください。>

華やかな曲ですが、次々に難しいフレーズや曲想が展開していくので、指も頭の中も休む暇がなく大変です!

<演奏するとき、いつも心がけていることは何ですか。>

演奏する時は無駄な動きをせず、昔の名ヴァイオリニストのような正しい姿勢を心がけています。また舞台ではいつも笑顔でいること、ステージマナーにも気をつけています。

<演奏を始めたきっかけは何ですか。>

両親共に音楽家なので、生まれた時から音楽のある中で育ちました。将来はベルリンフィルやウィーンフィルと共演し、世界で活躍出来るヴァイオリニストになりたいです!今年は海外のコンクールに挑戦したり、大好きなアーロン・ロザンド先生のレッスンを受けてみたいです。

 

道下 千愛(フルート)

ライネッケ:フルート協奏曲 ニ長調 作品283 全楽章
C.Reinecke : Flute Concerto in D major Op.283

―――15歳よりフルートを佐藤大祐氏、塩谷信洋氏に師事。洗足学園高等学校音楽科を経て、渡独しハンブルグ音楽院を経て、2017年にロストック音楽演劇大学を卒業。第32回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール、大学生フルートの部第1位。現在は帰国し様々なジャンルの演奏活動を行っている。

<今回のコンサートに向けての抱負を教えてください。>

以前にバロックのコンチェルトを演奏した際に改めて音楽の楽しさや表現できることの喜びを感じ、またオーケストラと共演したいと思っていましたので、今回のコンサートで大好きなライネッケのコンチェルトを演奏できますことを大変嬉しく思っています。オーケストラの皆様、聴衆の皆様と楽しいお時間を共有できたら幸いです。

<演奏するとき、いつも心がけていることは何ですか。>

その曲の作曲者の意図やその曲の時代背景を考えながら、また自分なりに作曲者の心情を想像し、表現することを大切にしています。またいつも音楽に向き合える喜びをもって演奏することを心がけています。

<あなたにとって、音楽とは何ですか。>

私にとって音楽とは世界の共通言語です。言葉を使わずとも一緒に演奏している仲間や聴衆とコミュニケーションがとれたり、海外の方とも音楽を通して通じ合えるものだと思っています。

 

外村 理紗(ヴァイオリン)

モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219「トルコ風」全楽章
W.A.Mozart : Violin Concerto No.5 in A major K.219「Turkish」

―――第86回日本音楽コンクール第2位。学生音楽コンクール、小学校の部に於いて第2位、中学校の部に於いて第1位。その他数々の国内コンクールで優秀な成績を収める。田中祐子指揮/神奈川フィルハーモニー管弦楽団などと共演。IMA音楽賞受賞。小林健次、原田幸一郎、小栗まち絵の各氏に師事。

<今回のコンサートに向けての抱負を教えてください。>

オーケストラとの共演という大変貴重な経験をさせて頂けることがとても嬉しく、今からとても楽しみです。今回弾かせて頂くモーツァルトの協奏曲5番は、いつかオーケストラと弾いてみたいと思っていた曲でした。この曲の魅力を精一杯表現出来るよう、心をこめて演奏したいです。

<ヌーベルバーグ2018に出演することを決めたきっかけは何ですか。>

以前にヌーベルバーグにてメンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲第1楽章を弾かせて頂いたことがあって、とても楽しく勉強にもなったので、また共演できたらと思いました。

<演奏を始めたきっかけは何ですか。>

ヴァイオリニストである母の影響で始めました。二階から聴こえてくる母のレッスンの音に合わせて、箱と鉛筆を持ってヴァイオリンの弾く真似をしていたそうです(笑) 日常的に音楽がある環境で育ててもらったおかげで、音楽を始めることは自然なことだったのかなと思います。

 

廣瀬 瑠璃(ヴァイオリン)

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47 第1楽章
J.Sibelius : Violin Concerto in D minor Op.47 1st mov.

―――漆原朝子、近藤薫、岸本萌乃加の各氏に師事。ボランティア活動として医療施設、教会にてチャリティーコンサートに参加している。2015ユーロアジア国際コンクール奨励賞、第17回、第19回日本演奏家コンクール奨励賞、第30回セシリア国際コンクール3位、第30回全日本ジュニアクラシックコンクール審査員賞受賞。

<今回のコンサートに向けての抱負を教えてください。>

今回はオーケストラと合わせるのが二回目となり、そこまでは緊張していません。前回の時よりもさらにより良い演奏にしたいので、頑張ります。

<演奏を始めたきっかけは何ですか。>

幼稚園時代にピアノを習っていましたが、どうしてもピアノが嫌でした。その時にテレビのアニメでヴァイオリンを弾いている姿の女の子を見たことがきっかけで、親を説得してヴァイオリンに変えました。

<演奏するとき、いつも心がけていることは何ですか。>

フィギュアスケートの羽生結弦選手のファンで、羽生選手のスケーティングのような滑らかさを心がけています。

 

西川 貴子(ピアノ)

サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 作品103「エジプト風」第1楽章
C.Saint-Saëns : Piano Concerto No.5 in F major Op.103「Egyptian」1st mov.

―――大阪府出身。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学4年に在籍中。第13回宝塚ベガ学生音楽コンクール奨励賞、第10回ザイラーピアノデュオコンクール入選に際し、JR京都駅前コンサートに出演。ニース国際音楽アカデミー(フランス)にて、ピアノをJohan Schmidt氏、Pascal Roge氏に、ピアノ伴奏を保都玲子氏に学ぶ。現在、ピアノを岡本美智子氏に師事。2台ピアノや二重奏も研鑽を積んでいる。

<今回のコンサートに向けての抱負を教えてください。>

ピアノ協奏曲というと、モーツァルトやブラームスなどのドイツもの、チャイコフスキーやラフマニノフなどのロシアもの、そしてピアノといえば絶対に外せないショパン…などがまず思い浮かぶのではないでしょうか。それではフランス人作曲家の作品といえば…?実はサン=サーンスが、5曲ものピアノ協奏曲を残しています。大学3年生でのコンチェルト試験のために出会ったこの「第5番 エジプト風」は、のめり込むように練習した大好きな曲で、いつかオーケストラと弾けたら…と夢見ていました。今回は1楽章のみですが、あまり聞かないけれどこんなに素敵な曲があるのか…と皆様に思っていただけるよう、オーケストラの方々と共に心から楽しんで演奏致します。

<ご自身の演奏される曲の聴き所などを教えてください。>

夜明けを思わせるような冒頭から、調を変えて何度も登場する軽やかなスケールとアルペジオ。スケールとアルペジオという、音楽の基本をこれほど魅力的に使いこなせるのは、モーツァルトとサン=サーンスだけなのでは…と思います。それとは打って変わって、抒情性に溢れるメロディ。この2種類の音楽のコントラストが、非常に素敵な曲です。

<演奏を始めたきっかけは何ですか。>

ピアノを始めたきっかけは、2歳上の兄と同じことがしたい!というあどけないものでした。練習は嫌い、舞台で弾くのは怖いという長い時期を経て、ピアノが好きといえるようになった今、この夢のような機会に恵まれたことを本当に嬉しく思います。

 

坂 実紗(ピアノ)

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 作品1 全楽章
S.Rachmaninov: Piano Concerto No.1 in F sharp minor Op.1

―――5歳より東洋英和女学院ピアノ科にてピアノを始める。2006年渡英し王立音楽院のJunior部門に入学。2017年Watford International Piano Competition 第2位、Norah Sande Award Piano Competition 第2位。現在ギルドホール音楽演劇学校の大学院課程第2学年に奨学生として在籍中。これまでに茂木恵氏、ティモシー・バラット氏、ベンジャミン・カプラン氏、ジョーン・ハヴィル氏に師事。

<今回のコンサートに向けての抱負を教えてください。>

ラフマニノフのコンチェルトといえば2番か3番というイメージですが、このコンサートを通して1番も2番と3番に劣りなく情熱的で素晴らしい曲だということを観客の皆様に少しでもお伝えできるよう頑張りたいと思います。

<今回はオーケストラとの共演ですが、心境はいかがですか。>

ラフマニノフはピアノだけでなくオーケストラのそれぞれの楽器の特徴を理解しているのがよくわかります。その素晴らしく巧妙なオーケストラパートとの音楽づくりはとにかく楽しみです。

<ヌーベルバーグ2018に出演することを決めたきっかけは何ですか。>

昨年12月にサントリーホールで行われたTIAAクリスマスコンサートにて優秀賞をいただいたのがきっかけです。

<演奏を始めたきっかけは何ですか。>

あまり一般的に演奏される機会の少ない曲なのですが、学校の先輩がこの曲をクラスや試験で弾かれているのを聴いて私も弾きたいと思ったのがきっかけです。

<あなたにとって、音楽とは何ですか。>

まだロンドンに行ってまもない頃、英語が上手く話せない中音楽のサマーコースに参加しました。そこにはイギリスだけでなく世界各国から参加していて、英語ができないのは私だけではありませんでした。もちろんコミュニケーションを取るのが難しいので友達作りも大変です。しかし、室内楽などで一緒に演奏してみると不思議と音楽を通して仲良くなれてしまうのです。英語ができない中でのロンドン生活は辛い時もありましたが音楽にはたくさん助けられました。私にとって音楽とは世界共通の言語です。

 

 


2018年5月19日(土)TIAAコンチェルト ヌーベルバーグ2018 PART1&2

場所: 東京・日暮里サニーホール
時間: PART1:15:00 開演 (14:30 開場)
PART2:18:30 開演 (18:00 開場)
料金: 前売4,000円 当日4,500円(各PART・全自由席)
指揮: スティーヴェン・ドミニク・エレリ
管弦楽: 東京国際芸術協会管弦楽団
プログラム:

PART1:
梅田 優理子(ピアノ)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11 第1楽章

服部 結真(ピアノ)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 作品488 第3楽章

福田 恭子(ソプラノ)
ドニゼッティ :オペラ「シャモニーのリンダ」より“この心の光”

吉村 妃鞠(ヴァイオリン)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64 第1楽章

道下 千愛(フルート)
ライネッケ:フルート協奏曲 ニ長調 作品283 全楽章

PART2:

外村 理紗(ヴァイオリン)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219「トルコ風」全楽章

廣瀬 瑠璃(ヴァイオリン)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47 第1楽章

西川 貴子(ピアノ)
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 作品103「エジプト風」第1楽章

坂 実紗(ピアノ)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 作品1 全楽章

 

 

チケットのお求めは、各ソリストの方々または弊会サイトにて承っております。

『ぶらあぼ』2018年5月号の133ページでも告知を出しております。

『VIVACE』2018年4月号の11ページにもカラー1ページでインタビュー記事が載っております。


【インタビュー】2018年6月10日(日)朴曉群ピアノリサイタル


2018年6月10日(日)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで朴曉群ピアノリサイタルを開催いたします。リサイタルに向けて朴曉群さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

今回で2度目となりますが、去年初めて
演奏させていただいた時に感じたたくさんの反省を活かしたいという気持ちで臨んでいます。
このコンサートが、来ていただいた方々にとって楽しい時間になり、素敵な音楽を一緒に共有できたら私としてはこの上ない幸せです。

・演奏される曲の聴き所などを教えてください。

ドイツ音楽の代表といえるベートーヴェン、シューベルト、シューマンから変奏曲を中心に、ブラームスも入れてプログラムを組みました。
一口に変奏曲といっても、即興曲やソナタなど位置付けが全く違うのが面白いと感じます。
作曲家同士の関係を意識して変奏曲の演奏順は敢えて時代を遡るようにしました。

・あなたにとって音楽とは何ですか。

私にとってとても大切な存在です。
自分のために続けてきた音楽ですが、音楽を教える仕事を通じて、音楽が人を成長させたり幸せにしてくれるツールであることをより強く感じるようになりました。
これからも様々な経験を重ねて、いつか人に喜んでもらえるような演奏ができたらと願っています。


演奏会詳細

2018年6月10日(日)朴曉群ピアノリサイタル
時間: 19:30開演(19:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演:

朴 曉群  Hyogun Park, ピアノ
ヤマハ音楽教室、桐朋学園大学附属こどものための音楽教室を経て桐朋学園大学音楽部演奏科卒業、高良芳枝氏に師事。クラシックから民族音楽まで幅広いジャンルの演奏活動を行う。アラビア音楽のCDレコーディング、キーボードニストとしてツアーコンサートに参加、韓国民謡の編曲、演奏も行う。現在、ヤマハ音楽教室システム講師。

シューベルト:即興曲 D.935 作品142より 第3番
ブラームス:6つの小品 作品118より 第2番 間奏曲
ブラームス:7つの幻想曲 作品116より 第4番 間奏曲
ベートーヴェン:ソナタ 第30番 作品109

チケットはまだお求めいただくことが可能です。コチラからご注文下さい。

【インタビュー】2018年5月27日(日)井川華 ピアノ リサイタル


2018年5月27日(日)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで井川華 ピアノ リサイタル~小さな手が創み出すエモーション~を開催いたします。リサイタルに向けて井川華さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

今回、日暮里サニーホールさんでのソロリサイタルの機会を頂き、大変嬉しく思っています。
まず、リサイタル開催にあたって特に選曲に拘りました。
バロック・古典・ロマン・現代と4時代の有名な大作曲家の方々の曲をセレクトしていますが、ここには大きな意図があります。
第一に、より一層曲に親しみを持って楽しんで頂ける工夫としまして、異なる5名の有名な作曲家から雰囲気の違う曲を選んでいます。題名を見ると長調が多いですが、それぞれ別の表情をもつ曲ばかりで、全体を通して長調・短調のバランスがとれる様にも工夫しています。
また、時代別の作曲家から選曲することで幅広い音色や音楽性、そして音楽を通して各時代の背景を感じて頂けると言うのも大きな魅力です。
第二に、別の時代や作曲家を選曲するほど、演奏家の弾き分け力が問われます。リサイタルという場で曲を弾き分けてそれぞれの良さを出すためには、各曲が何を伝えるために作曲された曲かより深く解釈し、演奏で説得することが重要です。
それは演奏家として最も大切な事だと私は思っています。
お客様に楽しんで頂ける様に目指すのはもちろん、同時にリサイタルを通して演奏家としての自分の幅を広げると言うのも今回の大きな目標です。

・演奏される曲の聴き所などを教えてください。

1曲ずつ説明すると非常に長くなりそうなので(笑)
全体を通して言えることは、音からテンションを感じて頂くという事です。曲の聴き所というより、クラシック音楽を聴く上での話になりますが。。
日本ではどうしてもクラシック音楽は高尚で、悪く言えば長くて少し退屈するようなイメージがあるように思います。特にピアノでは歌詞もありませんし、音だけの表現になってしまいます。ですが、音は実際に私達が話す言葉以上の表情を持ち、語り、歌い、怒り、嘆き、悲しみ、そして意思をもって届いていきます。1音1音が何を言っているか、そして全体の曲を通してどんな盛り上がりやストーリーや、時に情緒を魅せるかを演奏会で楽しんで頂きたいと思います。

・あなたにとって音楽とは何ですか。

ただ一言、パートナーです。
1曲1曲が別の友達のようで、沢山の演奏家が同じ曲を弾きますが、私の元にいる時が1番輝ける様に人生を託して向き合っています。
恋愛感情の様な感覚で、曲が、ピアノが好きです!
ずっと離れたくないと思います。


演奏会詳細

2018年5月27日(日)井川華 ピアノ リサイタル ~小さな手が創み出すエモーション~
時間: 19:30開演(19:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演:

井川 華  Hana Igawa ピアノ
第8回新響楽器ソナタコンサート優秀賞、YAMAHAヤングピアニストコンサート金賞、第23回ブルクハルト国際音楽
コンクール審査員賞、第34回愛知ピアノコンクール銀賞、第23回神戸国際音楽コンクール最優秀賞、神戸新聞社賞等。
virtuoso管弦楽団と共演。ウィーン国立音楽大学教授のS.Möller氏に師事。

プログラム:
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻 19番 BWV888 イ長調
ショパン:バラード第2番 作品38 ヘ長調
ベートーヴェン:ハイベルのバレエ「妨げられた結婚」の「ヴィガノのメヌエット」の主題による12の変奏曲 Woo68 ハ長調
シューベルト:ピアノソナタ 第13番 作品120 D664 イ長調
ヒナステラ:3つのアルゼンチン舞曲 作品2

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