【インタビュー】2019年6月15日(土)島津幸子コンクール入選記念&還暦記念メゾソプラノリサイタル

【インタビュー】2019年6月15日(土)島津幸子コンクール入選記念&還暦記念メゾソプラノリサイタル

2019年6月15日(土)に東京・日暮里サニーホールコンサートサロンで島津幸子コンクール入選記念&還暦記念メゾソプラノリサイタルを開催いたします。リサイタルに向けて島津幸子さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

五十の手習いということで本格的に再開した声楽の勉強    昨年当協会主催のコンクールに参加させて頂き   平成から令和へ  自身としては還暦というこの節目の年に  リサイタル開催とい発表の場 自己実現の場を頂けることとなりました。今その喜びとリサイタル成功の責任で胸が膨らんでおります。
副題にも掲げましたように  今までの自分の音楽人生を振り返りつつ  支えてくれた家族 恩師 共に切磋琢磨した友人  そして出会った愛すべき生徒に団員さん達  皆さんへの感謝の気持ちを歌に託し   精一杯歌いあげたいと思います。

・演奏される曲の聴き所などを教えてください。

学生時代はアルトでしたが  勉強を再開してからはソプラノとして身体の使い方を再勉強し   自分では未知の領域だった高音域が出せるようになり 一昨年まではその喜びを感じつつ沢山のソプラノの曲を体験勉強して参りました。そして昨年のコンクールを機に最も自分らしさが出るのは再度メゾソプラノではないかということに落ち着き   また改めてメゾソプラノの曲に目を向け レパートリーを広げるべく研鑽を重ねているところです。
今回の演奏曲目では、前半の日本歌曲では年齢を経たからこその曲の解釈表現が出来ればと思っております。また後半のオペラアリアではアルトからソプラノも勉強したことで得た声量と幅広い声域を駆使して   それぞれの役所が伝わるように歌っていきたいと思います。

・あなたにとって音楽とは何ですか。

魂の発露
喜び哀しみ  愛おしみ 共鳴する楽しみ  輝き

故にずっと磨き続けたい!


演奏会詳細

2019年6月15日(土)島津幸子コンクール入選記念&還暦記念メゾソプラノリサイタル
時間:17:30開演(17:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演:

島津 幸子 Sachiko Shimazu, メゾソプラノ

新潟大学教育学部特別音楽課程ピアノ科卒業。上越市立直江津中学校教諭着任中市民メサイアにてアルト独唱者を務める。結婚により退職上京後ピアノ教室を主宰し指導の傍、複数のコーラス団体の合唱指導指揮伴奏を務め、区の文化講座講師として活躍。障害児へのピアノ指導は新聞雑誌にも取り上げられる。ピアノを北川暁子氏、声楽を羽山弘子氏に師事する。


境田直美 ピアノ

吉田恵子 ピアノ

プログラム:

サン=サーンス作曲 歌劇「サムソンとデリラ」より 私の心はあなたの声に花開く
北原白秋作詞 / 山田耕筰作曲 からたちの花 / 鐘が鳴ります
やなせたかし作詞 / 木下牧子作曲 ロマンチストの豚
岸田衿子作詞 / 木下牧子作曲 竹とんぼに
夏の叙情歌 メドレー 故郷 / 夏は来ぬ / みかんの花咲く丘 …他
オッフェンバック作曲 歌劇「ホフマン物語」より ホフマンの舟歌
ビゼー作曲 歌劇「カルメン」より ハバネラ / セギディリア
マスカーニ作曲 歌劇「カヴァレリア ルスティカーナ」より ママも知る通り
ヴェルディ作曲 歌劇「ドン・カルロ」より おお、酷い運命

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