【インタビュー】2019年2月23日(土)森崎愛弓&松村由紀ジョイントリサイタル

【インタビュー】2019年2月23日(土)森崎愛弓&松村由紀ジョイントリサイタル

2019年2月23日(土)に東京・日暮里サニーホールコンサートサロンで森崎愛弓&松村由紀ジョイントリサイタルを開催いたします。リサイタルに向けて森崎愛弓さん、松村由紀さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

森崎愛弓さん:

今回はこのようなリサイタルの機会をいただき大変嬉しく思います。ヴァイオリンとのジョイントリサイタルということで、ピアノソロだけでなく様々な音色や曲の魅力感じて楽しんでいただけるよう演奏させていただきたいと思います。

松村由紀さん:

この度はこの様な素敵な機会を頂き、心より感謝いたします。3年間大学で学んだ成果を発揮できるよう、また、これからの音楽活動に向けて意義のある演奏会になるよう、精一杯取り組みたいと思います。

・演奏される曲の聴き所などを教えてください。

森崎愛弓さん:

ベートーヴェンのピアノソナタ第30番は、晩年の作品であり、様々な困難に直面し、挫折や絶望と共に生きて、希望を生み出してきたベートーヴェンの人生そのものを投影したような作品です。彼の人生の奇跡を十分に味わっていただけたら嬉しいです。
ショパンは、私が好きな作曲家の一人であり、同時に音楽的に演奏するのが難しい作曲家だと思っています。これから先も永遠と模索して、年を重ねるごとに違った魅力が出てくる作品だと思いますが、今の私ができる最高のショパンを表現できたらと思います。

松村由紀さん:

クライスラーの作品から無伴奏を1曲選びました。モノローグ風の前半部のあと、一転してテクニックを駆使したスケルツォとなっているので、その二面性を楽しんで頂ければと思います。
グリーグのバイオリンソナタは、昨年大学で森崎さんと勉強する機会があり、いつかホールで弾きたいと願っていた曲です。情熱や哀愁の詰まったこの作品を、皆様にお届けしたいです。

・あなたにとって音楽とは何ですか。

森崎愛弓さん:

私にとって音楽は日常の一部であり、無くてはならない存在です。また、自分自身を最大限に表現できるものであると思っています。

松村由紀さん:

唯一無二の刺激です。音楽は私に、言葉にできない様々な感情をもたらしてくれます。それらは音楽だからこそ受けることのできる刺激で、今の私には必要不可欠なものです。


演奏会詳細

2019年2月23日(土)森崎愛弓&松村由紀ジョイントリサイタル
時間:15:30開演(15:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演:


森崎 愛弓 Ayumi Morisaki,  Piano

兵庫県出身。兵庫県学生ピアノコンクールE部門最優秀賞、併せて兵庫県知事賞、NHK神戸放送局長賞を受賞。第16回ローゼンストック国際ピアノコンクール第2位(1位なし)。第29回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門入選。第3回江戸川新進音楽家コンクールピアノ部門第2位。現在、迫昭嘉、有吉亮治、横山幸雄の各氏に師事。東京藝術大学3年に在学中。

松村 由紀 Yuki Matsumura,  Violin

香川県出身。第23回日本クラシック音楽コンクール高校の部第5位。第15回チェコ音楽コンクールヴァイオリン部門第3位。第69回東京国際芸術協会新人演奏会オーディションにて優秀新人賞を受賞し、同協会新人演奏会に出演。2011年より佐渡裕とスーパーキッズオーケストラに3年間在籍。東京藝術大学3年に在学中。

プログラム:

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109
ショパン:幻想曲 ヘ短調 作品49
クライスラー:レチタティーボとスケルツォ
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調 作品13

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