2018年 5月 の記事

【ギャラリー】2018年5月12日(土)寺根佳那ピアノ・リサイタル


2018年5月12日(土)に日暮里サニーホールコンサートサロンで
寺根佳那ピアノ・リサイタルが開催されました。

寺根 佳那
Kana Terane, ピアノ

大阪音楽大学付属音楽学園を経て、東京音楽大学付属高校卒、同大学卒。東京音楽大学大学院修士課程鍵盤楽器研究領域(ピアノ)修了。ハンガリー国立リスト音楽院にてレーティー・バラージュ氏によるマスタークラス受講。リスト記念館ホール(ブダペスト)にて交歓演奏会出演。第1回~第3回ヤマハヤングピアニストコンサート金賞、推薦演奏会(神戸朝日ホール)出演。ヤマハPTCコンサート金賞、大阪ザ・シンフォニーホールに於いて推薦演奏会(現ファイナル推薦演奏会)出演。埼玉県芸術文化祭2010第3回熊谷ひばりピアノコンクールG1部門金賞。第20回長江杯国際音楽コンクール優秀賞。第18回、第19回太田国際音楽セミナーにてイーゴリ・レベデフ氏によるマスタークラス修了。講師と演奏会に出演。第37回霧島国際音楽祭にて、ジョン・ペリー氏によるマスタークラス修了。同時に室内楽マスタークラス修了。同音楽祭にて、ピアノ・クインテットで演奏会出演。ラ・フォル・ジュルネ新潟「熱狂の日」音楽祭2016、秋篠音楽堂ロビーコンサート、アーク紀尾井町サロンホール主催シリーズ木曜コンサート、弘中孝ピアノデュオリサイタル等、多数出演。(株)コフレ主催、ピアノプラザ群馬主催、宗次ホール主催等、全国各地にてソロリサイタルを開催。ヴィルトゥオーゾユースオーケストラと共演。ハクビ京都きもの学院新春パーティー(目黒雅叙園)、大型ピアノ専門企業である株式会社グランドギャラリー新本社オープニングレセプションにて特別ゲストとして演奏。女性演奏家グループ「リュミエール」メンバー。日本演奏連盟正会員。

 

リスト:愛の夢 3つの夜想曲 第3番 変イ長調 「おお、愛しうる限り 愛せ」
ラフマニノフ:幻想的小品集 作品3 第1曲エレジー(悲歌)変ホ短調
リスト:ため息(3つの演奏会用練習曲)変ニ長調
グリーグ:抒情小曲集 第5集 作品54より「小人の行進」~妖精トロルの行進~
ショパン:夜想曲 第20番 嬰ハ短調「遺作」
~レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ~
シューマン:ピアノ・ソナタ第2番ト短調Op.22 第1楽章
シューベルト:セレナード S.560-7[歌曲集「白鳥の歌」](リスト編)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ 作品34-14(アラン・リチャードソン編)

 

 

以下は当日配布しましたプログラムより、寺根佳那さんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋
本日は、「寺根佳那ピアノリサイタル」にお越しくださいまして、誠にありがとうございます。
一昨年、昨年に引き続き、再び日暮里サニーホールコンサートサロンにて、ソロリサイタルを開催させて頂けることを、大変嬉しく思っております。未熟な私を常に支え、導いて下さいます先生方を始め、家族や友人、応援して下さるすべてのみなさまに心から感謝申し上げます。また、本日の演奏会の開催にあたり、惜しみないご協力をいただきました関係者のみなさまに、心より御礼申し上げます。
2016年は「神秘の鐘」、2017年は「闇と灯」、2018年は「愛の旅」をテーマにいたしました。今回は、全曲各々が名曲として大変有名な曲ばかりです。「愛の旅」というテーマですが、一見すると夢見る恋愛のようなイメージを思い浮かべる方も多いと思います。人間愛、人類の理想の愛、家族愛、兄弟愛、片想いの頃に作られた作品、恋人に愛を訴える歌など、様々な愛の形を表現された曲目を今回選びました。また元々歌曲であった曲も何曲かあり、切なく憂いのある美しい旋律の曲、悲哀に満ちた感傷的な曲が多いです。作曲家たちの様々な愛の形をお届けしたいと思っております。

【ギャラリー】2018年5月12日(土)吉田さや佳・香取里奈 ランチタイム コンサート


2018年5月12日(土)に日暮里サニーホールコンサートサロンで
吉田さや佳・香取里奈 ランチタイム コンサート が開催されました。

吉田さや佳
Sayaka Yoshida, クラリネット

13歳よりクラリネットを始める。2016年東京国際芸術協会、2017年Kurt Schmid氏・WMSより奨学金を授与され、ウィーン国立音楽大学でのムジークセミナー参加。いずれも選抜コンサートに出演しディプロマ取得。第58回西日本国際音楽コンクール(福岡)NHK福岡放送局賞を受賞。2017年ディヒラーコンクール(ウィーン)にて最高点を獲得し第一位。現在はソロや室内楽、国内オーケストラの演奏会に客演奏者として参加する等の演奏活動を行なっている。ホームページ→ https://clantico38.amebaownd.com

香取里奈
Rina Katori, ピアノ

東京都出身。6歳からピアノを始める。2016年、2017年ウィーン国立音楽大学夏季セミナーを受講。2016年グーテンブルン城での参加者コンサート、2017年修了コンサートに選出され出演。同セミナーにてディプロマを取得。現在は東京を中心に様々な演奏会でソロとして活躍する他、器楽や合唱団の伴奏ピアニストとしても活動の幅を広げている。ピアノをジュゼッペ・マリオッティ、鹿野千里の各氏に師事。

 

ピエルネ:カンツォネッタ 作品19
Pierné:Canzonetta Op.19

ショパン:24の前奏曲集より 第11番
ロ長調 作品28-11
Chopin:24 Préludes No.11 H-dur Op.28-11

ショパン:スケルツォ 第4番 ホ長調 作品54
Chopin:Scherzo No.4 E-dur Op.54

リスト:愛の夢 第3番
Liszt:Liebesträume No.3

ドビュッシー:プレミエ・ラプソディー
Debussy:Première Rhapsodie

シューマン:幻想小品集 作品73
Schumann:Fantasiestücke Op.73



以下は当日配布しましたプログラムより、吉田さや佳さん、香取里奈さんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋
本日はお忙しい中お集まり頂き、誠にありがとうございます。
クラシックの演奏会というと、「難しい・堅苦しい」といったイメージがつきもので、ついつい敬遠しがちかもしれません。今回は、日頃あまりクラッシックに馴染みのない方にも、もちろん反対に好きな方にも、皆様に楽しんで頂けるにはどうすればいいかということを常に考えながら作り上げてきました。曲も、一度は聴いたことのあるものだったり、休日のお昼時に合うような聴き心地の良いものを中心に、セレクトしてみました。
皆様に少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです。

【インタビュー】2018年6月23日(土)Seina Takahashi First Recital


2018年6月23日(土)に日暮里サニーホール・コンサートサロンでSeina Takahashi First Recitalを開催いたします。リサイタルに向けて髙橋星那さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

この度、初めてのソロリサイタルをやらせて頂けることを大変嬉しく、ありがたく思っております。
いつも応援してくださっている皆様に感謝の気持ちを込めて、素敵な一時をお送りできるよう準備しておりますので、一人でも多くの方にお越し頂けますと幸いです。
今回のプログラムはバロック無伴奏曲とドイツロマン派作曲家の作品を演奏させて頂きます。難しい曲ではありますが、素敵な音楽を皆様にお届けできればと思っております。

・演奏される曲の聴き所などを教えてください。

今回のリサイタルではドイツ作曲家の作品を演奏致します。
J. S. Bachの《無伴奏チェロ組曲第1番》はクラリネットのためのオリジナル作品ではありませんが、誰もが一度は耳にしたことのある曲でお楽しみ頂ければと思っております。
R. Schumannの《幻想小品集》Op. 73はロマン派の作曲家らしさの詰まったロマンチックな作品になっております。
J. Brahmsの《クラリネットとピアノのためのソナタ第2番》はクラリネット作品の中でも特に名曲と知られています。彼の晩年の作品であり、集大成ともいえるこの室内楽曲は全楽章に渡って表情豊かな作品となっております。

・あなたにとって音楽とは何ですか。

私にとって音楽とは、神様からのプレゼントのようなものだと感じております。上手くいかない時の方が多いかもしれませんが、ここまで音楽に携われていることがとても幸せです。
私事ではございますが、クラリネット演奏だけではなく、音楽学の研究という形でも音楽について考え、触れることが多くそのことにも、また感謝しております。
音楽を通して一人でも多くの人が幸せを感じられることを願っております。


演奏会詳細

2018年6月23日(土)Seina Takahashi First Recital
時間: 19:30開演(19:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演:

髙橋 星那
TAKAHASHI, Seina [クラリネット]

12歳よりクラリネットをはじめる。日本大学芸術学部音楽学科クラリネット専攻、3年次特待生、学業優等賞を受賞し卒業。同大学大学院芸術学研究科音楽芸術専攻博士前期課程(クラリネット専攻)に在学中。これまでにクラリネットを本田佳奈、品川政治、四戸世紀の各氏に師事。室内楽を庄司知史、萩原貴子の各氏に師事。

村山 枝理衣
MURAYAMA, Erii [ピアノ]

4歳よりピアノを始める。東京音楽大学ピアノ専攻卒業。在学中ピアノ学内卒業演奏会、リスト音楽院にて交歓演奏会に出演。第20回ヤングアーチストコンクールピアノ独奏部門Fグループ銀賞受賞。ピティナピアノコンクールグランミューズ部門Yaカテゴリー銀賞受賞。これまでにピアノを木村のぶ枝、松尾英美、石井克典の各氏に師事。

 

バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007
シューマン:幻想小品集 Op.73
ブラームス:クラリネットとピアノのためのソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2

 

チケットはまだお求めいただくことが可能です。コチラからご注文下さい。

【コラム】2018年5月29日(火)北野裕司ピアノ・リサイタル【まもなく!】


今月末、2018年5月29日(火)に豊中市立文化芸術センター 小ホールで
北野裕司ピアノ・リサイタルを開催いたします。

リサイタルに向けての、北野裕司さんからのコラムを掲載いたします。
今回演奏される楽曲に関するエピソードのほか、音楽を始めたきっかけ、音楽家となった今感じることなど、さまざまなエピソードが載っております。ぜひご覧ください。

 


つれづれなるままに・・・

子供の頃、LPレコードやCDばかり聴いていた。(ついでに言うと本も今より沢山読んでいたかも知れない。)
母親が音大の声楽専攻出身で、卒業後は中学の音楽教師をしていたこともあり、家にはオペラ「アイーダ」や歌曲、そして父が母にプレゼントしたベートーヴェンのシンフォニー全曲などのレコードがあり、その多くをむさぼるように聴いていた。
CDも出はじめの頃は一枚一枚が高価だったのだが、「半永久的に擦り切れない」という当時のうたい文句を良いことに、何度も繰り返し聴いたものだ。
幼少期から様々なジャンルの音楽を聴き、惚れ込んだことは、私にとってその後音楽家を目指すことになった第一のきっかけであり、そのような環境を作ってくれた両親には感謝してもしきれない。

年月を経て、音楽を生業としている現在は、逆に腰を落ち着けてCDやDVDを鑑賞することはあまり無くなってしまった。
もちろん日々のレッスンやコンクール審査等で沢山の素晴らしい演奏にふれているし、音楽が生活の中心を占めていることに変わりはないのだが。
現在、唯一音楽鑑賞に時間が割けるのは、本務校以外の仕事先へ車で向かう時ぐらいだ。
そしてその時間は私にとって、録音を通じて偉大な先人たちの業績を再発見する、実に貴重なひとときなのである。

所有する録音は、音楽家として決して多いとは言えないのかもしれない。
しかし、限られた時間の中で聴く音楽は、いきおい限られた者とならざるを得ない。
そんな中で私が最近よく車中に携行するのは、エミール=ギレリスの弾くベートーヴェンのソナタだ。
とりわけ第27番と第30番が収録されている一枚が私のお気に入り。
この両曲のそれぞれ最終楽章のパッセージひとつひとつに込められた美しさとやさしさ!
そこで音たちはのびやかに歌い、舞い、とまどい、音楽に奉仕する。
私は以前からこのような演奏があり得ると漠然と考えていたのだが、それが形を取って眼前に現れた時の感動をどう表現したらよいのだろうか?

のびやかで優美であるが、無論彼のタッチに芯を失ったようなあやふやさはない。
かつてネイガウスやギレリスに教えを受けた私の恩師、ネータ=ガヴリーロヴァ女史と共にレッスンで目指した音作りの、究極の形の一端がそこに見られると言ってはいけないだろうか?

さてベートーヴェンのソナタ第31番、第32番である。
今回のリサイタルで取り上げるこの二曲は、「座右の銘」とでも言うべき音源が自分の中でさっと浮かばない。(今までにそれほど沢山の録音を聴いたわけではないと、おことわりしておく。)
31番については、なるほど、若い頃よく聴いていたグルダの第1楽章は大変美しかった。
だが32番は?私は自分の弾く曲の音源をあまり積極的には聴かないタチなのかも知れない。
ピアノ・ソナタというジャンルにおける、ベートーヴェンの総決算ともいうべき作品であり、多くの名人による名演がなされていることを疑ってはいないが、それでもあえてその演奏を聴いていないのだ。
この曲を弾くにあたっての私の原風景は、モスクワ・スヴォロフスキー並木通りのアパートで師匠と一対一で対峙し、師匠の感性を通してベートーヴェンの音楽に入り込んで行った記憶だ。
その時の素直な気持ち、そして師匠の音楽を思い起こしながら、巨匠の解釈とはまた違った私なりのベートーヴェンをお届けすることができれば幸いである。

 


演奏会詳細

2018年5月29日(火)北野裕司ピアノ・リサイタル
時間: 19:00開演(18:30開場)
料金: 全席自由 一般2,500円 学生2,000円
出演:


北野 裕司 Yuji Kitano, ピアノ
兵庫県立長田高校卒業後ロシアに渡る。モスクワ国立音楽院ピアノ科及び同大学院において、エレーナ=リヒテル教授やピアニストのネータ=ガヴリーロヴァ女史よりロシアの伝統的なピアノ奏法であるネイガウス流派の薫陶を受ける。ホロヴィッツ記念国際ピアノコンクール第3位入賞(1位なし)。現在は関西を拠点に活動している。大阪音楽大学准教授、日本ピアノ教育連盟関西支部運営委員。

リスト:バラード 第2番 ロ短調
ブラームス:間奏曲 変ロ短調 作品117の2
ブラームス:2つのラプソディ 作品79
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111

チケットはまだお求めいただくことが可能です。コチラからご注文下さい。

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