【インタビュー】2018年5月12日(土)寺根佳那ピアノ・リサイタル

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2018年5月12日(土)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで寺根佳那ピアノ・リサイタル~愛の旅~を開催いたします。リサイタルに向けて寺根佳那さんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

日暮里サニーホールホールコンサートサロンで、リサイタルをさせていただくのは今回で3年目になります。
2016年は、「神秘の鐘」。
2017年は、「闇と灯」。
3年目である2018年は、「愛の旅」をテーマにいたしました。
過去2年のこちらの会場での経験を踏まえ、よりお楽しみいただけるリサイタルにしたいと思っております。
今年もこのような機会を与えていただけて、大変感謝しております。

・演奏される曲の聴き所などを教えてください。

今回は、全曲各々が名曲として大変有名な曲ばかりです。
今回のリサイタルの「愛の旅」というテーマですが、一見すると夢見る恋愛のようなイメージを思い浮かべる方も多いと思います。
人間愛、人類の理想の愛、家族愛、兄弟愛、片想いの頃に作られた作品、恋人に愛を訴える歌など、様々な愛の形を表現された曲目を今回選びました。
また元々歌曲であった曲も何曲かあり、切なく憂いのある美しい旋律の曲が多いです。
悲哀に満ちた感傷的な曲が多いですが、とにかく美しいです。
作曲家たちの様々な愛の形をお届けしたいと思っております。

・あなたにとって音楽とは何ですか。

音楽に携わることで、常に物事の本質を見ようとする意志が芽生え、また、己の生き方を省みるきっかけを得ることが出来ます。
音楽を通じ、物事の真理に触れることで、己の生き方の軌道修正をも常に意識するようになりました。
3歳から、音楽中心の生活をしてきて、最早かけがえのない存在ですが、この歳まで続けてこれたというのは幸運なことだったように思います。
音楽への愛、ピアノへの愛、家族への愛、私自身も様々な愛を通じて、成長し、多くのことに気付き、これからもまた音楽を通じて、人間形成をしていきたいです。
また、音楽を通じて社会貢献出来るようになることが最終目標です。

 


演奏会詳細

2018年5月12日(土)寺根佳那ピアノ・リサイタル ~愛の旅~
時間: 13:30開演(13:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演:

寺根 佳那 Kana Terane,  ピアノ
東京音楽大学付属高校、同大学を経て、同大学大学院修士課程修了。ヤマハヤングピアニストコンサート第1回金賞、第2回金賞、第3回金賞。ヤマハPTCコンサート金賞。ザ・シンフォニーホールに於いて、ファイナル演奏会出演。第3回熊谷ひばりピアノコンクール金賞。第20回長江杯国際音楽コンクール優秀賞、他。リスト記念館ホール(ブダペスト)演奏会出演。第37回霧島国際音楽祭に於いて、ピアノ・クインテットで演奏会出演。ラ・フォル・ジュルネ新潟出演。ヴィルトゥオーゾユースオーケストラと共演。ピアノプラザ群馬主催、(株)コフレ主催等ソロリサイタルを各地で開催し、好評を博す。ミス・インターナショナル2012ファイナリスト。女性演奏家グループ「リュミエール」メンバー。日本演奏連盟正会員。

プログラム:
リスト:愛の夢 3つの夜想曲 第3番 変イ長調 「おお、愛しうる限り 愛せ」
ラフマニノフ:幻想的小品集 作品3 第1曲エレジー (悲歌) 変ホ短調
リスト:ため息 (3つの演奏会用練習曲) 変ニ長調
グリーグ:抒情小曲集 第5集 作品54より 「小人の行進」~妖精トロルの行進~
ショパン:夜想曲 第20番 嬰ハ短調 「遺作」~レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ~
ラフマニノフ:愛の悲しみ(クライスラー)
シューベルト:セレナード S.560-7 [歌曲集「白鳥の歌」] (リスト編)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ 作品34-14(アラン・リチャードソン編)

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