【ギャラリー】2018年2月18日(日)第2回Duo Mixtedリサイタル

【ギャラリー】2018年2月18日(日)第2回Duo Mixtedリサイタル

2018年2月18日(日)に日暮里サニーホールコンサートサロンで
第2回Duo Mixtedリサイタルが開催されました。

Duo Mixted
神垣文恵、ネリ・コイチェヴァにより2015年に結成。2016年第8回東京国際声楽コンクールにて重唱部門第2位(1位なし)。

神垣文恵

Fumie Kamigaki, Soprano

神戸大学教育学部音楽科卒業。ニース夏期国際アカデミーにて故ジェラール・スゼー氏にディプロマを受ける。2012年ソロリサイタルを開催。現在コロン由子氏に師事し、スペイン、フランス、日本の歌曲などを中心に研鑽を積む。フリオ・ムニョス、サンドラ・シルビオ各氏のマスタークラス修了。声楽アンサンブルカメラータメンバー。神戸フォーレ協会、神戸音楽家協会、神戸波の会各会員。

ネリ・コイチェヴァ

Neli Koycheva,Contralto

ブルガリア出身。プロヴディフ音楽舞踊芸術アカデミーに学び、声楽、演奏技法、音楽教育学を専攻、修士課程を修了、音楽学及び音楽芸術において博士号を取得。1996年よりプロヴディフ国立音楽舞踊学校及び母校にて教鞭をとり現在に至る。カンタータ、オラトリオ等多くの作品にアルトとして携わり、ブルガリア、独、墺、日本など各地での演奏会に出演。2010年より日本在住。


宮本あんり

Anri Miyamoto, Piano

桐朋学園大学音楽学部作曲科卒業。作曲を宍戸睦郎、理論ピアノを三善晃、間宮芳生、ソルフェージュをピュイグ・ロジェ女史ほかに師事。アンサンブルピアニストとして、声楽・器楽・合唱のレコーディングやリサイタル、コンサートでの演奏を国内外で行っており、作・編曲家としても多方面で活躍している。元 聖徳学園大学附属高校音楽科講師。和洋ユニット「朔」メンバー、音楽教室「あんずjam」主宰。

 

G.F.ヘンデル:
私は悲しむために生まれ≪エジプトのジュリアス・シーザー≫より[Duo]

C.モンテヴェルディ:
すべてをお忘れなさい≪ポッペアの戴冠≫より[N.K.]

A.リテレス:
信じきった紅ヒワ≪アシスとガラテア≫より[F.K.]

B.デ・ラセルナ:
金色のくちばしの紅ヒワ≪からかわれた求愛者≫より[F.K.]

A.ヴィヴァルディ:
飢えているものを≪マニフィカート≫より[N.K.]

J.P.ラモー:
恋する鶯、わたしたちの声に答えて≪イッポリトとアリシー≫より[F.K.]

A.ヴィヴァルディ:
魂と心を捕えようと≪コントラルトと通奏低音のためのカンタータ≫より[N.K.]

G.F.ヘンデル:
涙の流れるままに≪リナルド≫より[F.K.]

G.F.ヘンデル:
優しき薔薇よ、百合よ≪テオドーラ≫より[N.K.]

G.B.ペルゴレージ:
聖なる母よ
地獄の火からおまもりください
アーメン
≪スターバトマーテル≫より[Duo]

以下は当日配布しましたプログラムより、神垣文恵さんとネリ・コイチェヴァさんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋
本日は寒さ厳しい中、第二回Duo Mixtedリサイタルにお越しいただきありがとうございます。
今回は一昨年のコンクールで歌ったヘンデルの重唱をもう一度歌いたいという希望から、テーマを「バロック時代の音楽」としました。オペラが生まれ、楽器が発展し、音楽のすそ野が広がっていった時代。そんなイタリア、イギリス、フランス、スペインのバロックの名曲をごゆっくりお楽しみくださいませ。