【インタビュー】2018年2月18日(日)第2回Duo Mixtedリサイタル

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2018年2月18日(日)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで第2回Duo Mixtedリサイタルを開催いたします。リサイタルに向けて神垣文恵さん、ネリ・コイチェヴァさんにインタビューいたしましたので、ご覧ください。

・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。

神垣文恵さん
昨年4月に引き続き、第2回目のリサイタルの開催の機会を頂き心より感謝いたします。今回はバロックの時代の音楽をテーマにプログラムを組みました。教会音楽から王宮の音楽へ、そして中産階級へとすそ野が広がっていったこの時代の各国の音楽をお楽しみいただきたいと思っています。

ネリ・コイチェヴァさん
このコンサートの会場にいらっしゃるみなさまに、バロック時代の美しい景色と素晴らしい雰囲気をお伝えしたいと思います。

・演奏される曲の聴き所などを教えてください。

神垣文恵さん
一昨年のコンクールで重唱部門の賞を頂いたときの曲をもう一度…そしてペルゴレージのスターバトマーテルを是非二人で歌いたいという願いからこのプログラムを選びました。他にもあまり知られていないスペインのバロック時代の曲、フランスの当時流行のオペラの中の曲など少し雰囲気の違ったものも選んでみました。それぞれの曲調を味わっていただければ幸いです。

ネリ・コイチェヴァさん
今回のプログラムにはさまざまなバロックの名曲、オペラやオラトリオのソロ曲や二重唱を選びました。これらの曲の持つ面白さ、奥深さを感じていただけるよう演奏したいと思います。

・あなたにとって音楽とは何ですか。

神垣文恵さん
私にとって音楽は、自分が自分であるために無くてはならないものです。これからも音楽を通して少しずつでも人間的に成長しつづけることができればこれほど嬉しいことはありません!

ネリ・コイチェヴァさん
音楽は私の人生の中心になるもので、私の世界を形作るもの、私の専門とする職業、私の夢…すべてが音楽と結びついています。


演奏会詳細

2018年2月18日(日)第2回Duo Mixtedリサイタル
時間: 15:30開演(15:00開場)
料金: 全席自由 2,500円
出演:

神垣文恵 Fumie Kamigaki, Soprano
神戸大学教育学部音楽科卒業。ニース夏期国際アカデミーにて故ジェラール・スゼー氏にディプロマを受ける。2012年ソロリサイタルを開催。現在コロン由子氏に師事し、スペイン、フランス、日本の歌曲などを中心に研鑽を積む。声楽アンサンブルカメラータメンバー。神戸フォーレ協会、神戸音楽家協会、神戸波の会各会員。

ネリ・コイチェヴァ Neli Koycheva, Contralto
ブルガリア出身。プロヴディフ音楽舞踊芸術アカデミーに声楽他を学び、修士課程を修了、博士号を取得。1996年よりプロヴディフ国立音楽舞踊学校及び母校にて教鞭をとり現在に至る。カンタータ、オラトリオ等多くの作品にアルトとして携わり、ブルガリア、独、墺、日本など各地での演奏会に出演。2010年より日本在住。

Duo Mixted
神垣文恵、ネリ・コイチェヴァにより2015年に結成。2016年第8回東京国際声楽コンクールにて重唱部門第2位(1位なし)。

 

宮本あんり Anri Miyamoto, Piano

プログラム:
G.F.ヘンデル:私は悲しむために生まれ ≪エジプトのジュリアス・シーザー≫より [Duo]
C.モンテヴェルディ:すべてをお忘れなさい ≪ポッペアの戴冠≫より [N.K.]
A.リテレス:信じきった紅ヒワ ≪アシスとガラテア≫より [F.K.]
B.デ・ラセルナ:金色のくちばしの紅ヒワ ≪からかわれた求愛者≫より [F.K.]
A.ヴィヴァルディ:飢えているものを ≪マニフィカート≫より [N.K.]
J.P.ラモー:恋する鶯、わたしたちの声に答えて ≪イッポリトとアリシー≫より [F.K.]
A.ヴィヴァルディ:魂と心を捕えようと ≪コントラルトと通奏低音のためのカンタータ≫より [N.K.]
G.F.ヘンデル:涙の流れるままに ≪リナルド≫より [F.K.]
G.F.ヘンデル:優しき薔薇よ、百合よ ≪テオドーラ≫より [N.K.]
G.B.ペルゴレージ:聖なる母よ ≪スターバトマーテル≫より [Duo]
G.B.ペルゴレージ:地獄の火からおまもりください ≪スターバトマーテル≫より [Duo]
G.B.ペルゴレージ:アーメン ≪スターバトマーテル≫より [Duo]
H.パーセル:トランペットを吹き鳴らせ [Duo]

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