2017年12月14日(木)にすみだトリフォニーホール 小ホールで
平成29年度東久邇宮文化褒賞受賞記念リサイタル 正木文惠ピアノ リサイタル
グリーグ没後110年記念 北欧のショパン、グリーグと後世の作曲家達 が開催されました。

 


正木 文惠

Fumie Masaki,Piano

毎日新聞社主催徳島県音楽コンクール、全四国音楽コンクール四国1位。武蔵野音楽大学音楽学部ピアノ科卒業、本多万里子氏に師事する。鳴門教育大学大学院及び研究生修了、村澤由利子氏に師事する。大学院修了後、オーストリア・ウィーン国立音楽大学教授のヴァイスハール・ ドボラック、アレキサンダー・イエンナー、パウル・バドゥラ=スコダ各氏に師事する。ドイツ・スタイナウ市で開催されたスコダ氏主催の演奏会に出演、好評を博す。鳴門教育大学助手を務め、在任中E.グリーグの音楽を研究、論文を発表する。『グリーグ・ピアノ・リサイタル』を東京(音楽の友ホール)、徳島(ヨンデンホール)にて開催する。ノルウェー政府給費留学生として、国立オスロ大学音楽学部に留学し、アルヴィド・O.ヴォルスネス、アナリーネ・E.リースネス各氏に師事する。後でノルウェー国立音楽大学教授のアイナル・ステーン=ノックレベルク氏に師事する。ノルウェー国内にて活発に 演奏活動を行い、『ピアノ・リサイタル』を(オスロ大学)、(オスロ在日本大使公邸)、(ムンク美術館)、(ドラメン市劇場ハルモニエンホール)等にて開催する。またノルウェーの著名なソプラノ歌手、ヴォディール・アーネセン、エリザベス・タンドベルク各女史と競演、好評を博す。ノルウェーの代表的な音楽祭の一つとされる『トロルハウゲン夏の音楽祭(ベルゲン市)』に招待され、『ピアノ・リサイタル』を行い、好評を博す。幅広い分野で演奏活動を展開しているが、近年ではE.グリーグの音楽を主とする北欧音楽に力を注ぎ、『グリーグ・ピアノ・リサイタル』他、『北欧の自然と音楽』と題するピアノ・レクチャー・リサイタル(品川区立公民館)、ノルウェー国交樹立100周年を記念する『ピアノ・リサイタル』(すみだトリフォ二-ホール)等を開催する。ファーストアルバムCD「GREIG PIANO WORKS」をリリースし、『CDリリース記念リサイタル』(めぐろパーシモンホール)を行う。セカンドアルバムCD「GRIEG VALEN JOHENSEN~北欧ピアノ曲集」をリリースし、『CDリリース記念リサイタル』(東京都日暮里サニーホール)、及び『ミニライブ&サイン会』(タワーレコード渋谷店)を開催する。ノルウェー人ヴァイオリニスト、ヤン・ビョーランゲル氏との『ジョイントリサイタル』を東京、徳島で開催し、好評を博す。この演奏会は、音楽の友(2015年11月号)演奏会批評で好評を得た。『グリーグ抒情小品集全曲演奏会』、『グリーグ講座』出演他、数多くの演奏会に出演している。こういった活動は、デメィアでも取り上げられ、インタビュー記事が(ぶらあぼ)、(レッスンの友)、(徳島新聞朝刊)に掲載、及び(Vivace)、(ムジカノーヴァ)でも掲載される。一方、テレビ、ラジオ出演にも出演し、(NHKららら♪クラシック~グリーグのピアノ協奏曲)、(四国放送テレビ 朝6:30優美トーク)、(徳島FMびざん)にゲスト出演する。2017年度、芸術文化に貢献した人に贈られる『東久邇宮文化褒賞』を受賞する。現在 目白大学非常勤講師、日本グリーグ協会理事。公式ホームページ

 

オッダヴァール・ルンネル

Oddvar Lönner,Special guest

1954年8月オスロ南部トゥンスベルグ生まれ。オスロのバラッデューエ音楽院でピアノを学んだ後、オーストリアのグラーツ音楽院でAndrzej Dobrowolskiに師事、また同音楽院で指揮法を Milan Horvat.に師事する。ルンネル氏は、ウィーンとグラーツで彼の作品演奏を通じ多くの講演会を開催する。1985年、米国のアーカンソー州立大学でRobert Boury教授に作曲法を師事し、1980年以降は、フリーランス作曲家として、ウィ―ン、オーストリア国内、米国の各地域で活躍をする。またアーカンソー州立アメリカンインディアンセンターで、シャーマニズムやインド宗教学を学ぶ。作曲過程として様々な知識を得る為、ルンネル氏は、ノルウェー国立オスロ大学で1年間、ギリシャ哲学や宗教哲学を学び、Torstein Tollefsen教授、Finngeir Hiorth教授に師事する。1995年~1998年、グラーツ、マリボー、ウィーンそしてハンブルクで指揮者として活動する。彼の作品は、ノルウェーはじめ、ルーマニア、オーストリア、ドイツ、スロベニアでも演奏されている。ルンネル氏は、作曲家以外でも、小説、短編小説、劇、自由脚本の著者としても活躍している。

 

ショパン:ノクターン Op.9-2, Op.15-2
F.Chopin:Nocturne Op.9-2, Op.15-2

ショパン:バラード 第3番 Op.47
F.Chopin:Ballade No.3 Op.47

ヨハンセン:ノーランの風景 Op.5
D.M.Johansen:Nordlandsbilleder Op.5

ルンネル:ピアノソナタ No.4 Op.86『Tokio-Sonate』【正木文惠に捧ぐ】
O.Lönner:Klaviersonate Nr.4 Op.86 (Tokio-Sonate) Fumie Masaki gewidmet

1. Preludio:Adagio – Presto
2. Fuga:Tempo ad libitum ma non variabile
3. Adagio sostenuto
4. Finale:Scherzo vivace

グリーグ:抒情小品集から
E.Grieg:From Lyric Pieces

蝶々 Op.43-1
Sommerfugl Op.43-1

春に寄す Op.43-6
Til Foråret Op.43-6

トロルの行進 Op.54-3
Troldtog Op.54-3

トロルハウゲンの婚礼の日 Op.65-5
Bryllupsdag på Troldhaugen Op.65-5

あなたのおそばに Op.68-3
For dine Födder Op.68-3

憂鬱なワルツ Op.68-6
Valse mélancolique Op.68-6

夏の夕べ Op.71-2
Sommeraften Op.71-2

グリーグ:バラード ト短調(ノルウェー民謡による変奏曲式のバラード)Op.24
E.Grieg:Ballade Op.24

以下は当日配布しましたプログラムより、正木文惠さんからお客様に向けてのメッセージを以下抜粋

本日は、ご多忙の折、私のピアノリサイタル『北欧のショパン、グリーグと後世の作曲家達』にご来場頂きまして厚く御礼申し上げます。
今年は、私がライフワークとして取り組んでおりますノルウェーの作曲家エドヴァルド・グリーグの没後110年となります。グリーグは北欧のショパンと称され、サロン風で抒情的なピアノ作品が多いのが特徴です。このリサイタルでは、ショパンの有名な作品とグリーグの抒情小品集、バラード、そしてノルウェーの後世の作曲家を代表し、現代音楽作品の作曲家として世界各地で活動を続けておられるオッダヴァール・ルンネル氏を特別ゲストにお迎えし、本リサイタルに献呈下さいました作品について解説して頂きます。お忙しいところ、遥々ノルウェーから来日下さいましたルンネル氏に心より感謝申し上げます。
私事ではございますが、『平成29年度 東久邇宮文化褒賞』を受賞させて頂くこととなりました。本リサイタルを『受賞記念リサイタル』とし、今まで私をご指導・ご支援下さいました皆様方へ感謝の気持ちを込めて演奏させて頂きたいと思っております。
これからもピアノ演奏・教育に尽力してまいりたいと思っておりますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
最後になりましたが、終演までどうぞごゆっくりとお愉しみ頂けると幸いでございます。

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Today, thank you very much for coming to my piano recital “It is called Nordic Chopin, Grieg and posterity composers”.
This year, it is 110 years after the death of Norwegian composer Edvard Grieg who I am working as a life work. Grieg is called Nordic Chopin, because his works are characterized by salon-style and lyrical piano works. In this recital, the program consists of Chopin’s famous works, Grieg’s Lyric Pieces, Ballade and Norwegian composers, especially Mr.Oddvar Lönner who works as a composer of contemporary music work all over the world.I invite him as special guest, and wish he will explain about the work which dedicated to this recital. I am grateful to Mr. Lönner who comes from Norway.

Although it is private affairs, I have received “Higashikuninomiya Bunka Hosho the year Heisei 29 Era”. I would like to have this recital as “recital of the award commemorating” and let me play with thankfulness to everyone who have guided and supported me.
I sincerely hope to continue working diligently in the piano performance and education.
I am pleased if you can enjoy yourself until end of the concert.