2017年7月27日(木)に日暮里サニーホール・コンサートサロンで
宮崎若菜ピアノ・リサイタル が開催されます。
  
リサイタルに向けての抱負をインタビューいたしましたので、
宮崎若菜さんの演奏を心待ちになさっているファンの方々のためにこのブログを書かせていただきました。
 
また、宮崎若菜さんは現在留学されているモーツァルテウム大学修士課程での様子を「モーツァルテウム大学留学記」として昨年7月に本ブログにお寄せいただいています。そちらも併せてお読みいただけましたら、このリサイタルにご興味をお持ちいただけるのではないかと存じます。
 
 

宮崎若菜:ピアノ
桐朋学園大学音楽学部卒業、同大学研究科修了。第7回エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクール大学生・一般部門第5位。これまでに三村則子、多美智子、多紗於里、山本光世、吉村真代、鶴園紫磯子の各氏に師事。現在、ザルツブルク・モーツァルテウム大学演奏学科修士課程に在籍し、G. クライナー氏に師事。
 
 
・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
 
 今回は2年ぶりのソロリサイタルとなります。現在、私はオーストリアのザルツブルクに音楽留学をしていまして、前回のリサイタルは現在通っている学校の入学試験の1ヶ月前に、東京国際芸術協会の皆さまのご協力のもと開催させていただきました。今回またこのホールにて演奏会をさせていただけること、とても光栄です。この場をお借りして感謝申し上げます。
 留学生活では、自由な音楽のあり方、音を感じ楽しむこと、そしてたくさんの人々とそれを共有できる喜び、様々な美しい刺激を自然と吸収しています。今回のリサイタルでは、私が肌で感じ得てきた音楽の感覚を少しでも皆さまとともに共有できたらと思っております。
 
 
・演奏される曲の聴きどころなどを教えてください。
 
 モーツァルトの6つの変奏曲KV398は、どちらかというとあまり有名な曲ではないと思います。私自身、恥ずかしながら今回取り組むことではじめて知りました。現在師事している先生に勧められたのがきっかけでした。原曲のアリア同様、とても穏やかで、可愛らしい一面も顔を出す、あたたかい曲です。
 フランスの作曲家ドビュッシーの「版画」、これは3つの小品からなる作品で、1曲目「パゴダ」ではインドシナ・東南アジア、2曲目「グラナダの夕べ」ではスペイン、3曲目「雨の庭」ではフランスと、それぞれ異なる土地を連想させます。それらのカラー、雰囲気の違いがこの作品の楽しさの一つです。
 今回のリサイタルでは最後に大きい作品を演奏します。シューマン作曲の「謝肉祭」です。21曲の小品からなる作品で、様々なキャラクターが登場します。また、音文字の仕掛けがあり、ほぼ全ての曲に共通の音並びが様々な形で出てきて、それを発見するのもまた楽しいです。とても華やかな作品です。
 
 
・あなたにとって音楽とは何ですか?
 
 私にとって音楽とは、一生の友人です。楽しい時、辛い時、どんな時でも音楽は私のすぐそばにいてくれる、そのような存在です。これからも音楽とともに表現し、たくさん語り合い、そして成長していきたいと思います。
 
 
<コンサートチラシができましたらこのスペースに掲示させていただきます>
 
 
時間: 19:30開演(19:00開場)
 
料金: 全席自由 2,500円
 
プログラム:
W.A.モーツァルト:パイジェッロの歌劇「哲学者気取り」の「主に幸いあれ」による6つの変奏曲 へ長調 KV398
C.ドビュッシー:版画
R.シューマン:謝肉祭 作品9
 
 
チケット販売サイトが立ち上がりましたらコチラでご案内させていただきます。
 
 
 
なお、2015年5月9日(土)に開催された宮崎若菜さんのリサイタルの模様はコチラコチラです。留学前のリサイタルから2年間を経て、どのように宮崎さんの音楽が変わられたのか私も楽しみにしております。