2016年3月12日（土）Forest Saxophone Quartetリサイタル【インタビュー】

2016年3月12日（土）に日暮里サニーホール・コンサートサロンで
Forest Saxophone Quartetリサイタル　が開催されます。
　
リサイタルに向けての抱負をインタビューいたしましたので、
Forest Saxophone Quartetの演奏を心待ちになさっているファンの方々のために
このブログを書かせていただきました。

Forest Saxophone Quartet
2015年に尚美学園大学在学生で結成。メンバーの全員が小中学校から吹奏楽部に所属し、サクソフォンをはじめる。現在、サクソフォンを雲井雅人氏に師事。学内外での依頼演奏、福祉施設などで演奏の他、それぞれ吹奏楽の指導など精力的に活動している。
　
ソプラノサクソフォン：森沙優花　/　富山県出身。尚美学園大学第3年次在学中。
アルトサクソフォン：笠村勇樹　/　東京都出身。尚美学園大学第1年次在学中。
テナーサクソフォン：田尻由紀　/　東京都出身。尚美学園大学第4年次在学中。
バリトンサクソフォン：長谷川朱里　/　千葉県出身。尚美学園大学第3年次在学中。
　
　
・今回のリサイタルに向けての抱負を教えてください。
今回初めてリサイタルをすることになり、嬉しさと緊張でドキドキしています。
お越しいただいた皆様には本当に心より感謝申し上げます。まだまだ未熟な私たちですが、大好きなsaxophoneを演奏出来ることに喜びを感じ、皆様に素敵な音と音楽を楽しんでいただけるよう精一杯演奏します。長いようで短いお時間ですが最後まで聴いていただけると幸いです。(森沙優花)
　
お金を払っても行ってよかった。お金をとってもやってよかった。と聞きに来て下さったお客様、演者共に満足できるリサイタルにできるようになんとしても成功させたいです。(笠村勇樹)
　
私自身リサイタルをするのが初で既に緊張でいっぱいです。でも、今回やる曲は自分の大好きな曲ばかりなので、演奏できる幸せ、それをぜひ聴きにきていただいたお客さん達と共有したいと思っています！がんばります。(田尻由紀)
　
初めての自分達のカルテットのみでの演奏会で、とても楽しみです。自分の可能性を信じ、練習に励みたい。たくさんの感動をお客様に届けられるような演奏がしたいです。(長谷川朱里)
　
　
・演奏される曲の聴き所などを教えてください。
アメリカの作曲家、デイヴィッド・マスランカのマウンテンロードをメインにしました。美しいハーモニー、メロディーを感じさせる曲です。長編小説を読んでいるような、様々な感情が行き来し緊張感溢れる作品で、是非聴いて頂きたい一曲です。また私の出身が富山ということで、3つの富山県民謡を選ばせていただきました。想像する民謡とはまた違ったサックスで奏でる新しい民謡をお楽しみ頂きたいです。(森沙優花)
　
マスランカのマウンテンロードだと思います。一楽章からフィナーレまで、気を抜ける瞬間がありません。ずぶずぶと世界に引き込まれていく感覚を一緒に体感出来たらいいなと思います。(笠村勇樹)
　
どの曲もそうなのですが、私達のカルテットは良い音で良いハーモニーでとにかく聴かせたいと思っています。そういう意味でディヴィッド・マスランカ作曲のマウンテンロードは綺麗なハーモニーの曲で、特に私達がしたい音楽が1番感じられるのではないかなと思います。(私達も感じてもらえるようにがんばります、、笑)(田尻由紀)
　
とても内容の濃いプログラムとなっているので、サックスの魅力を最大限に伝えられたらいいなと思います。(長谷川朱里)
　
　
・あなたにとって音楽とは何ですか。
私にとって音楽とは私を形成するものだと思います。音楽により苦しくなったり、喜びを感じます。良い演奏ができたと思った時、生きることが楽しいと感じます。自分を表現出来る最適なものだと思います。(森沙優花)
　
精神的娯楽であり、コミュニケーションの一つであり、栄養剤であり、あげたらキリがなさそうですが、なんにせよなくてはならないものです。(笠村勇樹)
　
ありきたりですけどなくてはならない物です。
自分達が聞いたり、演奏したりする曲もそうですが、日常は色んな音で溢れています。
それがなくなると思うと恐いですし、私から音楽をとると空っぽ人間になっちゃう気がします。
自分が唯一夢中になれるものです。(田尻由紀)
　
生まれた時から一緒に過ごしてきた家族のような存在です。なくてはならない大事な存在です。(長谷川朱里)
　

時間： 19：30開演（19：00開場）