アレサンドラ・ジョルジア・ブルスティア/ダミヤン・ツジャロフwith Japanese friends【出演者募集】

アレサンドラ・ジョルジア・ブルスティア/ダミヤン・ツジャロフwith Japanese friends【出演者募集】

声楽家出演者募集
東京国際芸術協会の主催により、アレサンドラ・ジョルジア・ブルスティア教授やダミヤン・ツジャロフ教授とのコンサートを下記の日程で開催致します。イタリアや世界各地で教授を務めていらっしゃった先生方のピアノを伴奏に、皆様の歌声をお客様にお届けできたらと思います。
 
 
公演名称
アレサンドラ・ジョルジア・ブルスティア/ダミヤン・ツジャロフ with Japanese friends (仮称) 
 
開催日時
2016年4月29日(金祝) 開場18:30 / 開演19:00(予定)
 
募集対象
声楽(声域・声種についての制限はございません)
【アレサンドラ・ジョルジア・ブルスティア教授とダミヤン・ツジャロフ教授が交代でピアノ伴奏をします】
 
曲目
トスティを1曲含むこと(独唱・重唱いずれも可)
その他の曲は自由
 
時間
出入り含め12分以内
 
出演者
4組(予定)
 
本番会場
東京・日暮里サニーホール コンサートサロン(100席)
 
ご参加費や詳細については東京国際芸術協会までお問い合わせ下さい。
TEL:03-6806-7108
 
 
ジョルジア アレサンドラ ブルスティア1
【アレサンドラ・ジョルジア・ブルスティア】(ピアノ)
 アンナ・マリア・チーゴリの指導の下でトリノのG.ヴェルディ音楽院を卒業。卒業後、フランコ・スカラ、ジェルジ・サンド、マリアン・ミカ等の著名な教授の下、ショパン演奏の研鑽を深める。また、セルジオ・ペルティカローリ下、ビーボバレンチアのInternational Polytechnic Scientia et Arsでレベル2ディプロマAccademicoを修得。
ソロだけでなく、室内楽やオーケストラ作品の演奏にも取り組んでおり、非常に広いレパートリーを持っている。今までにシューマンやリスト、シュトラウス、バルトークの作品がフェニックスクラシックスよりレコーディングされている。またそれらのレコーディングは、革新性や音色の変化に於いて高い評価を得て、雑誌にも特別掲載された。室内楽の分野でも成功を収め、モーツァルトイヤーには、ミラノでモーツァルト三重奏曲全曲を演奏し、そのパフォーマンスは非常に高く評価された。
 モンテヴェルディー音楽院の教授であり、様々な著名な音楽協会の活動に貢献している。フォンディにあるフェルッチョ・ブゾーニ・アカデミーでは、「マルタ・アルゲリッチ プロジェクトプレゼンツ」の共演者であるガブリエル・バルドッチと交代で、大学院教授を半年毎に務めている。
彼女の生徒の多くが、国内及び国際ピアノコンクールで優秀な成績を収めている。イタリア国内および世界の国際主要ピアノコンクールで審査員を務める。世界の講習会に招聘されており、その教授法を高く評価されている。2015年ショパンコンクールでは、生徒であるLuigi Carrocciaがセミファイナル進出を果たした。
 
 
Damyan Tudzharov
【ダミヤン・ツジャロフ】(ピアノ)
 ヴラディゲロフ音楽院でエレーナ・ピーヴァの指導のもと、ピアノの研鑽に励んだ。プロヴァディヤ(ポルトガル)、ラズグラート(スロベニア)、ブラゴエヴグラト(ブルガリア)、ガブロヴォ(スロベニア)、プレヴェン(ブルガリア)などいくつかのコンクールに参加し、成功を収めている。(ガブロヴォにおいてはシューベルトのソナタでベストパフォーマンス賞を受賞した)
 学生のうちから室内楽やオーケストラをバックにソリストとしてコンサート活動を開始し、ブルガリアの主要都市や、オランダ、フランス、ドイツとイタリアでコンサートを重ねていった。ブルガリアでは様々なコースに在籍し、国際的に有名な教師たちから音楽を学んでいった。
忙しいコンサート活動の合間にあっても、彼はソフィアのロシア音楽の国際コンクールで最優秀賞を受賞した。
 彼はパオロ・ポリスに師事すべくイタリアに行き、ヴィーボ・ヴァレンティアのファウスト・トッレファンカ音楽学校でピアノを修めて首席で卒業し、また「科学と芸術」における国際ポリテクニックの学術ディプロマ2級を取得した。その間にもリサイタルやオーケストラとの協演を重ねてキャリアを積んでいった。
 サンタ・チェチーリア国立アカデミアにおいてセルジオ・ペルティカローリのもとでピアノ修士学位を、カルロ・ファビアーノのもとで室内楽のディプロマを取得した。ソフィアの国立音楽アカデミーにてアタナス・クルタフのクラスを卒業し、同大学院に進学した。
ジョルジア・アレサンドラ(ピアノ)、ヴィットリノ・ナソ(打楽器)、タルチシオ・モリナロ(打楽器)とともに、ストラヴィンスキーの『春の祭典』の2台ピアノと打楽器版(初演)と、バルトークの2台ピアノと打楽器のためのソナタの録音をフォニックス・クラシックスから出した。このアルバムは評論家から好評を得て、イタリア国内外の様々なラジオ局で放送された。
 彼はいくつかのコース(ファブリツィオ・メローニ、カロジェロ・パレルモ、ルカ・ベヌッチ、アルバ・リッチョーニ、フェリーチェ・クザーノ、フランコ・メッツェナ等)で伴奏を務めた。また、ノチェーラ・テリネーゼのIMPで室内楽教授として、ニカストロのセバスティアーノ・グッチ音楽研究所でピアノ講師として、アンコーナのリセウ音楽祭で音楽テクノロジーの講師として、ヴォーヴォ・ヴァレンチアのファウスト・トッレフランカ音楽院のピアノ教授として、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院プレアカデミー・コースのピアノ教授として、以上の各所に勤めた。
スペインのグラナダで開催されるレオネル・モラレス・ピアノフェスティバル、ドイツのハレで開催されるユーロ音楽祭、ノルウェーのクルターフィヨルドやウンブリア・クラシックから定期的に招聘されており、イタリア内外の様々なコースやマスタークラスで教えている。現在は、ボルツァーノの音楽院とローマのAIMART(音楽と芸術の国際アカデミー)でピアノを教えている。