根本昌明&レーベンバッハ管弦楽団

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紳介プロデュースで昨年と今年の2回に渡って特集の組まれた指揮者の根本昌明氏が指揮するコンサートが5月8日に第一生命ホールでございます。
わが東京国際芸術協会は、氏のレーベンバッハ管弦楽団の運営を協力させていただいております。
本日はそのリハーサルがござましたので、コンサートの宣伝も兼ねて皆様にもリハーサル状況をご覧いただこうと思い、ブログを書きました。

いやぁ、根本氏の指揮は熱い!
あるときはモーツァルトの音楽のひだをやさしくなぞり、あるときは烈火のごとく空気を切り裂き、
オーケストラとともに素晴らしい音楽が作られています。



今回のプログラムは「モーツァルト讃」のとおりモーツァルトの後期の有名作品が並びます。
クラリネット協奏曲(ソリスト:野口琢磨氏)
交響曲第40番
交響曲第41番
本来はここにピアノ協奏曲第27番が入っていたのですが、
ソリストとして招聘するはずのイエルク・デームス氏が体調を崩されてしまったので
急遽、川畠成道氏をソリストにお迎えして、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲が
プログラムに入りました。

弦楽器の配置もモーツァルトやメンデルスゾーンの時代にならって
対向配置(第一ヴァイオリンと第二ヴァイオリンが指揮者の左右に配置される)になっています。
上の写真にあるように、チェロやコントラバスが第一ヴァイオリンの横に来ています。

写真手前は、コンサートマスターの三ツ木摩理さんですが、その隣りにチェロパートがいるのが
おわかりかと思います。そしてその後ろには

通常はお客様から見て右側に配置しているコントラバスが右側に来ています。
そして第一ヴァイオリンの向かいには、客先側に第二ヴァイオリンが内側にヴィオラが来ています。


木管楽器の配置は変わりませんが、金管楽器や打楽器は若干配置が変わってきております。



本日はソリストとリハーサルの予定ではなかったため御紹介できませんが、
次のリハーサルが楽しみです。そして本番も♪

主催のレーベンバッハは根本御夫妻で運営をしていらっしゃいますが、
リハーサル中も奥様がチケットの御申込などの事務作業をなさっていました。
まだ、座席は残っておりますので、お時間に余裕のある方は是非いらっしゃっていただきたいと思っております。
根本氏の作り上げるエモーショナルなモーツァルト、深い愛に包まれたモーツァルトをお聴き下さい。

2011年5月8日(日) 第一生命ホール(晴海トリトンスクエア内)14:00~開演

メンデルスゾーン  ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64番
モーツァルト クラリネット協奏曲 イ長調 作品622番
       交響曲 第40番 ト短調 作品550番
       交響曲 第41番 ハ長調「ジュピター」作品551番

指揮者 根本 昌明
ヴァイオリン 川畠 成道
クラリネット 野口 琢磨
演奏 レーベンバッハ管弦楽団
  
S席 6,000円  A席 5,000円 全席指定
*未就学児の御入場はお断りさせていただきます。
  
チケット取扱先
レーベンバッハ 080-5377-3303
lebenbach37@mirror.ocn.ne.jp
e+ イープラス http://eplus,jp
東京国際芸術協会 03-3809-9712
http://www.tiaa-jp.com/concert/
 
チケットご購入の方には、昨年7月25日東京オペラシティコンサートホールで行なわれた根本昌明指揮東京フィルハーモニー交響楽団による「第九」&「皇帝」のDVDをプレゼントいたします。

後援:オーストリア大使館・日本フルトヴェングラー協会・プロアルテ ムジケ
協賛・協力:東京国際芸術協会
主催:レーベンバッハ